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9月27
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2018/09/27【北朝鮮の可能性に目を向ける】
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安倍首相は国連総会で演説し、北朝鮮問題について、「北朝鮮が持つ潜在性を解き放つため助力を惜しまない」と述べました(※)。 安倍首相は、6月の米朝首脳会談の直後には「私は騙されない」と述べるなど、北朝鮮の変節に懐疑的でしたが、ここに来て安倍首相の姿勢にも変化が表れていることが分かります。 その理由として、もちろんトランプ大統領によるところが大きいと思います。 また、幸福の科学の大川隆…
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9月26
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2018/09/26【中国生産からの撤退も選択肢に】
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トランプ大統領は、第3段となる対中国貿易制裁を発動しました。 これに対し、中国商務省は、この制裁で影響を受ける企業の5割近くが外資系であると発表し、トランプ政権を牽制しています(※)。 日本でも、米中貿易戦争は、中国に進出した日系企業が大きく影響を受けるので、日本にとっても対岸の火事ではないとの見方があります。 しかし、日本貿易振興会の2017年の調査では、中国に進出した日系企業の…
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9月25
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2018/09/25【自虐史観を脱すべき時】
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幸福実現党は、カナダ大使などに対し、「南京大虐殺記念日」の制定を行わないよう申し入れました(※)。 カナダでは中国移民の増加により、カナダ州連邦議会で中国系議員の発言力が増していますが、議会で南京大虐殺記念日を制定する動きが強まっています。 しかし、中国政府が喧伝する「南京大虐殺」なるものは、様々な証拠から存在しなかったことが明らかになっています。 にもかかわらず、このままではユネスコの記…
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9月24
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2018/09/24【中国の司祭を法王庁が追認】
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対立していたバチカンのローマ法王庁と中国政府は、中国国内のカトリックの司教の任命について暫定的に合意したとのことです。 具体的には、中国政府が任命した司教を、ローマ法王庁が追認するということのようです。 これは、事実上、中国では共産党がローマ・カトリックを管理するということであり、ローマ法王庁が中国共産党に屈したと言えるものです。 ローマ法王庁としては、中国の巨大な人口を見据え、大局的…
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9月22
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2018/09/22【生命を守るために原発の再稼動を】
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幸福実現党は、原子力規制委員会宛てに、原発再稼動の審査の迅速化などを求める要望書を提出致しました(※)。 北海道では、胆振東部地震以降、電力供給が綱渡りの状態が続いています。 稼動停止していた苫東厚真火力発電所では順次再稼動が進んでいるものの、電力供給量の過半を一つの発電所に頼ることのリスクが明らかになり、電力需要が増大する冬に向けて不安が残る状態が続きます。 万一、冬場に長時間の停電…
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9月21
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2018/09/21【国防のための軍事研究に理解を】
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防衛省は極超音速ミサイルの開発に乗り出す方針を決めたとのことです(※1)。 極超音速ミサイルとは、音速を遥かに超えた速度のミサイルのことで、同じく音速を遥かに超える弾道ミサイルとは異なり、機動の自由度が高いことが特徴です。 防衛省では、対艦ミサイルに応用することを想定しているようです。 極超音速飛翔体については、戦場の主導権を一変させる可能性がある次世代の兵器として、米中ロなどが開発に…
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9月20
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2018/09/20【霊的価値観から現代の諸問題を考える】
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LGBTと呼ばれる性的マイノリティの人について、国会議員の主張が物議を醸しています。 極論として、LGBTがどんどん増えるようなことあれば、医学・生物学の進展を無くして人類の存続は無いのかもしれません。 しかし、そうした考えは行き過ぎであるとして、現にLGBTと言われる人がいる訳ですから、性の多様性は認められるべきだと考えます。 最近では、LGBTに対する理解が進み、LGBTとして前向きに…
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9月19
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2018/09/19【生涯現役社会の中身とは】
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自民党総裁選の中で、安倍首相が盛んに「生涯現役」という言葉を使うようになった気がします。 高齢化が進む中で、生涯現役社会を目指すことは自然なことであり、高齢者ご本人や国にとってもプラスになる政策ではないでしょうか。 この生涯現役を政党として強く訴えてきたのは、安倍首相よりも幸福実現党のほうが早かったように思います。 幸福実現党は、立党時から、現在の社会保障制度を改革する鍵は生涯現役社会を実…
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9月18
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2018/09/18【自衛隊が南シナ海で大きな一歩】
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海上自衛隊の潜水艦「くろしお」が、南シナ海で他の自衛艦と演習を行った後、ベトナムのカムラン湾に入港しました。 ベトナムに海上自衛隊の潜水艦が寄港するのは初めてですし、潜水艦の行動自体を公表することも極めて異例です。 演習を行った海域は中国が主張する南シナ海の九段線の内側と見られ、西沙諸島などで中国と対峙しているベトナムとの連携も示す形となり、中国に対する強い牽制となるものです。 「…
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9月17
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2018/09/17【『南洲翁遺訓』に学ぶ心構え】
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西郷隆盛の言葉をまとめた『南洲翁遺訓』には次のような一節があります。 「人を相手とせず天を相手とせよ。天を相手として己を尽くし、人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ね可し」。 これは、天意を汲んで生きるということであり、相手を非難せずに自分の足らざる部分を反省せよという意味です。 また、別の一説には、「廟堂に立ちて大政を為すは天道を行ふものなれば、些なくとも私を挟みては済まぬものなり。」と…