歴史認識
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9月20
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2020/09/20【首相在任中に参拝しないことを固定化するものであってはならない】
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安倍前首相が靖国神社を参拝されました。 安倍氏は「総理大臣を退任したことをご英霊にご報告した」としていますが、参拝を評価する声がある一方で、退任直後の参拝に内外から批判の声も上がっています。 国のために殉じた英霊に参拝することは国のリーダーとして当然のことであり、例えA級戦犯が合祀されているからと言って、参拝を行わない理由にはなりません。 首相が在任中に公式参拝をしなくなった原因は、国…
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10月17
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2019/10/18【唯物論国家からとやかく言われる理不尽さ】
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靖国神社の秋の例大祭に合わせて、安倍内閣から衛藤一億総活躍担当大臣が参拝し、安倍首相も真榊を奉納しました。 これに対し中国は、「日本の軍国主義が対外侵略戦争を発動した象徴であり、重大な罪責を負う14人のA級戦犯を祀っている」として批判しました(※)。 しかし、靖国神社は、その前身が明治2年に建立されて以来、基本的に国に殉じた御霊を祀る宗教施設です。 ですから、中国の言う侵略戦争の象…
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8月19
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2019/08/19【改めて、南京大虐殺はあったのか!?】
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NHKが、昭和20年代の数年間にわたる昭和天皇との拝謁記を新たに入手し、戦後の昭和天皇を知る上で第一級の新資料として注目されている模様です。 この資料の詳細な分析については今後を待ちたいと思いますが、その中で昭和天皇が先の大戦に関する「反省」についてたびたび言及していたとされます。 それは、東京裁判でいわゆる「南京大虐殺」が公になったことなどを挙げ、陸軍をはじめ皆が何かしら反省の材料がある旨…
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2月10
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2019/02/11【琉球王朝は理想の時代だったのか?】
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沖縄は昔、琉球という独立国で、今とは違ってとてもいい時代だったという旨の主張をテレビ番組などで見聞きします。 確かに、尚氏が沖縄を統一して約450年間に渡り琉球王朝が続き、その間、中国などとの中継貿易により王族や商人などは潤い、栄華を極めました。 しかし、沖縄の一般民衆にとって琉球王朝時代は本当にいい時代だったのでしょうか。 ジャーナリストの恵隆之介氏によると、必ずしも幸せな時代では無かっ…
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11月30
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2018/11/30【今こそ政府談話を撤回するときでは】
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日韓国交正常化の過程で既に解決した太平洋戦争中の徴用問題について、韓国の裁判所は国際法を無視して日本企業に賠償を命じる2件目の判決を言い渡しました。 これに対して日本政府は「断じて受け入れられない」として猛反発していますが、韓国政府の不手際であることは明らかなので、日本政府の反応はある意味で当然でしょう。 ただ、慰安婦の問題もそうですが、一旦、両国間で合意して解決したはずの問題が、そ…
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11月01
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2018/11/01【この機会に河野・村山談話の撤回を】
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韓国の最高裁判所が、太平洋戦争中の徴用工問題で日本企業に賠償を命じる判決を下しました。 徴用工問題は、1965年の日韓国交正常化交渉の過程で最終的に解決したことを日韓両政府の間で確認しているにもかかわらず、こうした判決が下りたことで、韓国の司法には国際法が通用しないということが露呈しました。 「外交交渉は国と国の取り決めだから、個人は別だ」という今回の判断がまかり通れば、今後、韓国政府との外…
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9月25
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2018/09/25【自虐史観を脱すべき時】
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幸福実現党は、カナダ大使などに対し、「南京大虐殺記念日」の制定を行わないよう申し入れました(※)。 カナダでは中国移民の増加により、カナダ州連邦議会で中国系議員の発言力が増していますが、議会で南京大虐殺記念日を制定する動きが強まっています。 しかし、中国政府が喧伝する「南京大虐殺」なるものは、様々な証拠から存在しなかったことが明らかになっています。 にもかかわらず、このままではユネスコの記…
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8月15
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2018/08/15【日本の指導者であれば堂々と靖国神社参拝を】
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8月15日は73回目の終戦の日です。 毎年、この日に政府閣僚が靖国神社を参拝するかどうかということが注目されます。 国のために殉じた御霊が祀られている施設に、その国の政治指導者が参拝するということは、どの国でも行われている至極当然な行為なのですが、靖国神社への参拝を中韓などは激しく批判します。 その理由は、東京裁判のA級戦犯が合祀されているからということです。 A級戦犯は…
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8月14
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2018/08/14【語り継ぐべき戦時の記憶】
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先の大戦の末期には、日本本土は米軍の猛烈な空襲にさらされました。 来襲する米軍機に対する迎撃は、陸海軍の航空隊が主体となりましたが、その他にも、国土と国民を守るために、多くの人々の行動がありました。 その中で、あまり知られていませんが、陸軍徴用船「宇品丸」があります。 米軍は、1945年の7月に入ると、日本本土上空の制空権をほぼ掌握し、爆撃機だけでなく、より小型の戦闘機をもって地上…
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8月12
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2018/08/12【自虐史観を払拭すべき理由】
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終戦記念日が近づくと、毎年、先の戦争を振り返る放送番組や新聞記事を目にする機会が増えます。 そうした番組や記事の多くは、如何に国民が苦労を強いられたか、如何に無謀で愚かな戦いだったか、という視点で作られているように感じられます。 確かに、そうした番組や記事を通して反省点を見出し教訓とすることは必要であり、二度と悲惨な戦争を繰り返さないという決意につながることも事実です。 ただ、先の戦争…