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8月16
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2018/08/16【反戦が行き過ぎれば国が亡ぶ】
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終戦の日に前後して、先の大戦を通して戦争の悲惨さを伝えるイベントなどが各地で開催されます。 先の大戦で日本は3百万人以上が犠牲となり、老若男女、たいへん多くの方が筆舌に尽くしがたい苦しい体験をしました。 そうした戦争の悲惨さを伝えるにあたり、戦争を経験した方の多くは、「二度と戦争を起こしてはならない」、「戦争だけはやってはいけない」と語っておられます。 まったくその通りだと思いますし、平和…
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8月15
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2018/08/15【日本の指導者であれば堂々と靖国神社参拝を】
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8月15日は73回目の終戦の日です。 毎年、この日に政府閣僚が靖国神社を参拝するかどうかということが注目されます。 国のために殉じた御霊が祀られている施設に、その国の政治指導者が参拝するということは、どの国でも行われている至極当然な行為なのですが、靖国神社への参拝を中韓などは激しく批判します。 その理由は、東京裁判のA級戦犯が合祀されているからということです。 A級戦犯は…
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8月14
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2018/08/14【語り継ぐべき戦時の記憶】
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先の大戦の末期には、日本本土は米軍の猛烈な空襲にさらされました。 来襲する米軍機に対する迎撃は、陸海軍の航空隊が主体となりましたが、その他にも、国土と国民を守るために、多くの人々の行動がありました。 その中で、あまり知られていませんが、陸軍徴用船「宇品丸」があります。 米軍は、1945年の7月に入ると、日本本土上空の制空権をほぼ掌握し、爆撃機だけでなく、より小型の戦闘機をもって地上…
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8月13
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2018/08/13【現代の成功哲学に通じるあの世の存在】
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お盆の季節がやってきました。 お盆には、地獄の釜の蓋が開くとか、地獄の門番がいなくなるとか言われ、霊的な存在がこの世に戻り易くなるとされます。 実際、この時期には、先に亡くなったご先祖の存在を身近に感じるという人も少なくありません。 そうした霊的な存在は、様々な事象や証言からその存在が強く示唆されている以上、今に生きる私たちはそうした存在を意識して生活することで損はありません。 …
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8月12
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2018/08/12【自虐史観を払拭すべき理由】
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終戦記念日が近づくと、毎年、先の戦争を振り返る放送番組や新聞記事を目にする機会が増えます。 そうした番組や記事の多くは、如何に国民が苦労を強いられたか、如何に無謀で愚かな戦いだったか、という視点で作られているように感じられます。 確かに、そうした番組や記事を通して反省点を見出し教訓とすることは必要であり、二度と悲惨な戦争を繰り返さないという決意につながることも事実です。 ただ、先の戦争…
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8月11
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2018/08/11【総裁選では憲法9条改正の議論を】
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自民党の石破元幹事長が次期総裁選への出馬を正式に表明しました。 石破氏は、出馬に当たり「正直で公正、そして、謙虚で丁寧な政治をつくりたい」と述べました。 事実上、我が国の総理大臣を決める総裁選で、政治の理念として「正直で公正」などと言う至極当り前なことを掲げざるを得ない政治状況に少なからず残念な気持ちになります。 石破氏の政治姿勢やその主張全てに賛同する訳ではありませんが、石破氏は憲法…
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8月10
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2018/08/10【‟最後の被爆地”はどこなのか?】
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長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に初めて参列した国連のグテーレス事務総長は、長崎を最後の被爆地にするよう呼びかけました。 確かに、戦争による被爆地は長崎が最後かもしれませんが、核実験による大規模な被爆被害は、長崎以降も世界各地で確認されています。 中でも深刻なのは、中国による核実験です。 中国は、侵略して自治区としたウイグルなどで核実験を繰り返し、周辺住民が大量に被爆しました。 中国に…
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8月09
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2018/08/09【あまり知られていない自衛官の定年退職年齢】
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防衛省は、新規の自衛官の採用上限を現在の26歳から32歳に大幅に引き上げる方針を決めました。 これは、近年、自衛官のなり手が不足し、昨年に採用された自衛官候補生が計画の8割に留まっていることを受けての措置です。 自衛隊では、装備の省力化が進んでいるとはいえ、戦力として主体となる現場の自衛官の数は、防衛力を左右する大きな問題です。 ですから、こうした採用上限の引き上げは概ね理解できるもの…
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8月07
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2018/08/08【核を使用させないために】
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今年も広島と長崎の原爆の日がやってきました。 73年前に広島と長崎で起こった凄惨な出来事を思うと、二度と原爆を使用させてはならないという決意を強くします。 一方、世界に目を向けると、核兵器の脅威は減るどころか増しているとされます。 特に米国のトランプ大統領は、核戦略の見直しを発表し核戦力の強化を打ち出したため、核廃絶に向けた最大の障害として真っ先に批判されることがしばしばです。 ただ、ト…
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8月06
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2018/08/07【最低賃金アップの弊害にも目を向けるべきでは】
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厚生労働省の中央最低賃金審議会が、先月、全国平均で昨年度比3.1%アップの26円の賃上げを決め、今月に入り、各地方での具体的な賃金の答申がまとまっています。 知人の工場経営者によれば、売り上げや利益が増えている訳でもないのに、3%もの賃上げを強いられるのは経営上の痛手だと話していました。 確かに、「賃上げ分に相当する法人税を減税するので、その分を賃上げに充てるように」というのであれば筋は通り…