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4月22
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2021/04/22【UFOの実在を考える時代になった】
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信憑性の高い新たなUFO映像が公表され話題となっています(※)。 1年前に米国政府は、3本の映像を公開し、本物であることを初めて公式に認めましたが、今回はそれとは別の映像です。 現在、米国政府はタスクフォースでこうした映像を収集しており、その中の一部が流出したとされます。 最近では、映像のデジタル処理技術の進歩とドローンの技術などが組み合わされ、真偽の判断がつきにくい映像が少なくないことも…
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4月19
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2021/04/19【国家レベルの“画皮”を感じずにはいられない】
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政府は、日本国内の全ての対象者に必要なワクチンを9月中に供給できるとの見通しを示しました。 しかし、世界を見渡せば発展途上国を中心に、医療関係者や高齢者の分のワクチンさえ確保できていない国が多数あります。 国連などが中心となって日本も参加するCOVAXなどワクチンの公平分配を行う枠組みを作っていますが、分配に必要な量が思うように集まらない現状があります。 一方で、中国はワクチン外交を進…
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4月17
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2021/04/18【労働市場に起きている歪み】
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知人の製造業の経営者が、「受注が増えたので雇用を増やしたいが、なかなか人が集まらない」と話していました。 実際、大企業のデータではあるものの製造業の景気判断を示す指数は3期連続でプラスとなっています(※)。 コロナ禍で経済の低迷が続いていますが、影響をまともに受けている宿泊業や飲食サービス業とは裏腹に、一部の製造業や建設業では求人が増えています。 前出の経営者の話では、「普通なら低迷し…
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4月17
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2021/04/17【なぜ“イギリス型”や“南アフリカ型”の呼称は容認されるのか】
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新型コロナウィルスは、世界的には「COVID-19」と呼ばれています。 もともとウィルスは、最初に患者が発見されたり、最初に大規模な感染が発生したりした場所の地名から取るのが慣例でした。 しかし、今回のウィルスは、地名を冠すると差別や偏見を助長する恐れがあるとして、WHOが地名とは関係のない名称を与えました。 ただ、差別や偏見についての危惧はもっともなものですが、今回の場合、発生源や責任の…
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4月10
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2021/04/10【今は法人増税をすべきではないのでは】
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米企業アマゾンのジェフ・ベゾスCEOは、バイデン大統領が計画している法人税率の引き上げに賛成することを表明しました(※)。 一般に企業が法人増税に率先して賛成することはありません。 ベゾス氏は、日頃、課税逃れの疑いや従業員の処遇などで批判を浴びているので、そうした批判をかわす狙いがあるものと思われます。 ただ、寡占状態で巨額の利益を上げて経済的に体力のある大企業のトップが、いくら法…
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4月10
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2021/04/09【努力の大切さを再認識する出来事】
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競泳の池江璃花子選手が、東京オリンピックの代表に内定しました。 白血病と診断され、代表復帰は難しいと思われていた中での快挙に、多くの人々の祝福を受けています。 病気との戦いに加えて、厳しい練習に耐えた池江選手の「努力は必ず報われる」とのレース後の言葉が印象に残りました。 ところで、昨今は、「努力」という言葉に対して、二つの捉え方があるようです。 まず、「努力の大切さ」という言…
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4月06
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2021/04/06【行政サービスだけではない人の温もりの大切さ】
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『男の子は9歳から介護を始めた「幼き介護」の現実』というNHKの記事が話題になっています(※)。 9歳から家族の介護を始め、生活の全てを介護に注ぐような生活を続け、介護の必要が無くなったときには、その子は38歳になっていたというものです。 家族を助けたい一心で介護を続ける姿に、胸を締め付けられる思いがしました。 最近、いわゆる「ヤングケアラー」の存在が認知されるようになりました。 …
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4月01
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2021/04/01【CO2の排出量が減ったのに濃度が上昇とは!?】
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近年の気候変動の主な原因は、人類が排出する二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの増加であるというのが定説のようになっています 昨年のCO2の排出量は、コロナ禍による経済・社会活動の低迷で、第二次世界大戦以降で最も減少したことが知られています。 減少量は、前年と比べて約7%にあたる20億トン以上にも上るとの試算もあります。 一方、日本の気象庁は、本土から遠く離れた南鳥島などでCO2…
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3月30
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2021/03/30【仏教は心の教えです】
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ある大学の研究グループが、仏典を記憶させたAIが人間の悩みに答えるシステムを開発したとのことです(※)。 こうしたシステムの利用で、多くの人間の悩みが解決されるのであればメリットがありそうですが、結果はそうならないと考えます。 なぜならば、AIは一定の条件のもとでの画一的な答えしか示すことができません。 加えて、現代の仏教学は無霊魂説が主流となりつつあり、無神論・唯物論が蔓延する可能性が高…
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3月27
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2021/03/27【スー・チー女史の解放と民主化を促すべき】
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ミャンマーでは、軍事クーデターにより民主主義が大きく後退しました。 そのミャンマー軍の後ろ盾として中国の存在が強く疑われています。 それを裏付けるかのように、今回のクーデターの直前に両国の首脳部の往来が活発となっていました。 中国の意図としては、ミャンマーを影響下に置くことで、経済的に取り込んでベンガル湾やアンダマン海に抜けるルートを確保すると同時に、隣接するインドを軍事的に牽制したい…