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5月21
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2021/05/21【理想の政治家像を考えさせる映画】
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コロナ禍にあって政治家の方々が、日々、国家・国民のために尽くして下さっていることに敬意と感謝を申し上げます。 一方で、政治家のスキャンダル報道も後を絶ちません。 与党では、利権に絡む重大な問題が相次いでいることに止まらず、社会人として基本的な立ち振る舞いに関する問題まで報じられています。 野党では、国民のためと言いつつも党勢拡大のための言動が多いと指摘されています。 政治家に求められ…
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5月19
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2021/05/19【中国の強襲揚陸艦は何に使うつもりなのか】
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中国軍が新型の大型「強襲揚陸艦」を次々に開発、建造、就役させているとの報道がありました(※)。 揚陸艦は、戦力を目的地に陸揚げする機能を持った軍艦のことで、強襲揚陸艦は、武力などを使用して力ずくで敵地に揚陸する機能が強化されています。 中国の強襲揚陸艦の場合、自国の領土を奪い返す役割よりも、台湾や南シナ海周辺、あるいは尖閣諸島への侵攻を想定しているのは明らかです。 中でも開発中の最新型…
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5月18
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2021/05/18【トランプ批判で危惧される風潮とは】
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米国では、キリスト教徒の一部でワクチン接種を拒む傾向があるとして、批判的に報道されています(※)。 多くの人がワクチン接種に肯定的である中にあって、キリスト教の福音派の中には政府への不信感やワクチンに関する疑念から接種拒否を表明している人が少なくないというものです。 この報道元は反トランプの立場なので、トランプ支持層の多い福音派を「非科学的である」と伝えようとする意図が透けて見えます。 …
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5月13
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2021/05/11【日本経済の対中依存が高まることへの危機感】
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先ごろ発表された日本の昨年度の貿易統計によれば、輸入、輸出ともにリーマンショック以来の大きな落ち込みとなりました(※)。 世界中に広まったコロナ禍による経済低迷の影響によるものと見られています。 この統計で気になる数字があります。 それは中国との貿易です。 欧米との貿易額は軒並み落ち込む中で、中国との貿易額は2年ぶりの増加となっています。 欧米との貿易が減少した分を、中国との貿易が一定…
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5月09
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2020/05/09【中国の研究所起源説が世界の常識になりつつある】
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世界のコロナ感染者は、1億5千万人を超えました。 特に、インドでの感染急増は深刻で、感染者が2千万人を超えたのは、米国に次いでインドが2か国目です。 一方で、感染源である中国の感染者数は未だに10万人以下であり、14億人を擁する大国でありながら、感染者の少なさは奇妙に映ります。 「全体主義が功を奏し、厳しい統制で感染を抑制できている」との見方がありますが、同じ全体主義国家で厳しい統…
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5月07
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2021/05/07【“ウイグルでのジェノサイドの証拠がない”とは】
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G7の外相会議が開かれ、中国の南シナ海での軍事拠点化やウイグルでの弾圧などに対する深刻な懸念を共有したとのことです。 G7各国が対中国で足並みをそろえることができた点は評価できるものです。 ただ、中国に対する制裁に踏み切った欧米各国と、制裁に消極的な日本との間で温度差があることも事実です。 過日も与党の政治家が、ウイグルでの民族浄化について「証拠がない」として制裁に慎重な姿勢を示し…
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5月05
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2021/05/05【私たちは睡眠中に霊界に帰っている】
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某局の人気番組の企画で、「なぜあなた(生き物)は眠る?」という質問を取り上げていました。 番組中では「飢え死にしないため」という答えがありました。 生き物、特に野生の生き物は、いつもでも十分に食料を得られるとは限らないので、睡眠によりエネルギーの消費を抑え死ぬことを防ぐという太古からの性質があり、その性質が私たちにも残っていると言うことのようです。 ただ、睡眠には他の理由もあると考える…
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5月03
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2021/05/03【ワクチンパスポートの是非について】
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政府は、いわゆる「ワクチンパスポート」の導入を検討するとのことです(※)。 ワクチンパスポートは、その名の通り入国の際に使用する新型コロナウィルスのワクチン接種を終えたことを示す証明書のことです。 既に多くの国が導入する方向で調整しています。 入国の際にワクチンパスポートが必要か否かは、その国の判断に委ねられるので、どうしても入国する必要がある外国人は従わざるを得ません。 ただ、…
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4月27
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2021/04/27【英国と共に中国包囲網を】
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英国の空母「クイーン・エリザベス」が日本に寄港する方向で調整しているとのことです(※)。 空母は、現代における最強の兵器の1つですが、保有している国は限られています。 米軍はその空母を11隻保有しており、実質的に軽空母としての運用が可能な強襲揚陸艦を含めると、約20隻を保有しています。 他方、英国はクイーン・エリザベスを含め2隻しか保有していません。 英国はいわば虎の子の空母を本…
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4月26
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2021/04/25【コロナ禍に脱炭素化による経済縮小が加わったら】
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気候変動サミットで政府は、2030年に向けた温室効果ガスの削減目標について、2013年度に比べて46%削減するとした目標を発表しました。 この目標を達成するには、様々な方策を講じなければなりませんが、再生可能エネルギーの普及と並んで政府の柱となる方策が「原発の活用」です。 これに対し、原発に反対する世論が少なくない中、早速、原発の活用に批判の声が上がっています。 「政府が本気になっ…