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11月24
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2017/11/25【沿岸警備体制の強化を】
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秋田県の海岸に、北朝鮮の漁民とみられる8人が漂着しました。 8人は、警察当局に保護され、北朝鮮を出港した後、乗船が故障したために約1カ月間に渡って漂流したと話しているとのことです。 漂着後、近くの民家に助けを求め、家人が警察に通報して事件が発覚した模様です。 冬の日本海が荒れるシーズンに突入し、日本海側の沿岸では、北朝鮮のものと見られる木造船が相次いで漂着しています。 こうした事件が頻発す…
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11月23
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2017/11/24【子育てが終わった後も続く教育負担】
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今国会では、来年に予定されている消費税の増税分の使途など、教育の無償化に向けての議論が活発化するものと思われます。 海外では、大学を含む教育費が無料の国も在り、そうした国を羨ましく思う人も少なくないかもしれません。 確かに、教育は国の礎であるため、国民が豊かさを享受できるように、教育の無償をすることは、一見殊勝な政策にも見えなくもありません。 そして、経済的な理由により、教育を受けたくて…
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11月22
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2017/11/23【時代に合わなくなった法律の廃止を】
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国会の代表質問が衆参両院で始まりました。 与党が安定多数を得ていることから、今国会も与党ペースで国会審議が進み、与党の思惑通りに法案が成立することが予想されます。 自民党が政権に復帰後、選挙に関わる臨時国会を除けば、一つの国会で平均約60件の法律が成立しています。 その結果、新たな法律の成立に伴い、統廃合された法律もあるものの、法律の数は増え続け、現在では7千以上もの法律があります。 本来、…
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11月22
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2017/11/22【圧力強化の一環として反撃手段の保有を】
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トランプ大統領は、北朝鮮を9年ぶりにテロ支援国家に再指定しました。 テロ支援国家に指定された国に対しては、武器の輸出や経済援助が禁止されるほか、様々な金融制裁の対象となります。 北朝鮮に対しては、既に多くの制裁措置が課されているため、テロ支援国家の指定で、劇的に制裁の度合いが高まるわけではありませんが、テロ支援国家という烙印を押すことで、北朝鮮に対する国際的な圧力は一段と高まることになります。…
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11月20
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2017/11/21【ジンバブエの政変に中国の影か!?】
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ジンバブエのムガベ大統領は、最終的に辞任することで合意した模様です。 しかし、今回のクーデターは、不可解な点がいくつかあります。 例えば、軍がムガベ氏を軟禁下においたものの、その後もムガベ氏は権威を維持した状態でテレビ演説を行い、一旦は辞任の意思がないことを示したり、当面の後継者と見られていたムガベ氏の妻が事前にクーデターを察知したかのように国外に逃亡したり、大きな武力衝突が無かったりと、通常…
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11月20
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2017/11/20【一帯一路構想への関与は慎重に】
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中国は一帯一路構想の実現に向けて、着々と周辺国の取り込みを図るとともに、実際のインフラ整備に動き出しています。 中でも、中東ジブチの中国軍初の海外拠点では、新たに設備の増強を進めていることが分かりました。 中国は、既にスリランカやトルコなどで港湾設備や関連企業に投資を行っていますが、ジブチでは中国軍専用の埠頭やヘリコプターの発着設備、それに兵舎などの建設が確認されています。 建設の建前は、日…
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11月20
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2017/11/19【賃上げの王道は何処】
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安倍首相は、“賃上げ”に積極的な企業に対し、減税する意向を示しました。 政府は、幾つかの経済指標を挙げてアベノミクスの成果を強調していますが、好景気を実感している国民が少ないことから、賃上げを促すことで景気回復を実感してもらいたいという思惑が感じられます。 これに対し、中小企業のある経営者からは、「従業員に経済的に豊かになってもらいたいという思いはあるが、現在の経営環境ではこれ以上、賃上げを…
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11月17
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2017/11/18【解散権の私物化を危惧する】
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安倍首相は所信表明演説を行いました。 演説は、自身が先の解散総選挙の大義とした、消費税の使途の変更や、北朝鮮の脅威への対処について、深入りせずに淡々と触れただけで、所信表明としては、平成に入ってから2番目の短さというあっさりしたものでした。 今回の演説からは、これまでのような安倍首相自身の思い入れが感じられず、如何に先の解散総選挙に真っ当な大義が無かったのかということを示しているのではないで…
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11月17
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2017/11/17【為政者が唯物論のもとで政をすると】
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お葬式を挙げない人が増えているという話を聞きます。 「式の代金はバカにならないし、式そのものに積極的な意味を見いだせないから、お別れ会のような催しを開いて、後はお骨を海に撒いて終わりにする。故人を偲びたい時は海を見に来て下さい」等の意見もあるようです。 時代の流れと言えばそれまでかもしれませんが、こうした傾向には、人間の“魂の尊厳を失いかねない”危惧の念を抱きます。 なぜならば、いわゆる「ゼ…
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11月16
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2017/11/16【ジンバブエの独裁体制は?】
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長年、強圧的な独裁政治が続いているアフリカのジンバブエから、クーデターの一報が届きました。 絶対的な権力を維持してきたジンバブエのムガベ大統領は、93歳と高齢であることから、後継者争いが表面化しており、今回のクーデターでは軍が政権を掌握した模様です。 ムガベ氏は、人権活動家や反体制派を弾圧し、権力を維持する一方で、自国がアフリカ最貧国の一つに数えられ国民が疲弊しているにも関わらず、自身は贅沢…