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6月26
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2018/06/26【財政再建のチャンスなら消費増税はダメ】
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昨年度の税収は58兆円を大きく上回る見通しです(※)。 この数字はバブル期以来の高水準で、所得税収や法人税収が伸びたことが要因とのことです。 所得税収の伸びは、多くの国民には実感が湧かないのが正直なところですが、政府による賃上げの呼びかけが奏功していることや、高水準の株価の売却益などが影響しているようです。 また、法人税収の伸びは、好調な企業業績が影響しているようです。 消費税収も伸…
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6月25
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2018/06/25【軍事大国化の原資を断つ戦略か】
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中国が3隻目の空母を建造しているとの報道があります。 3隻目の空母の最大の特徴は、航空機を発艦させるためのカタパルトを備えている可能性が高いということです。 1隻目と2隻目の空母は、カタパルトを備えておらず、風上に向かって航行する空母の速力と航空機の推力を利用して発艦させるので、運用できる航空機の重さに制限があります。 具体的には、航空機に搭載できる兵器や燃料の量が制限されるので、戦闘…
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6月24
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2018/06/24【アジアは緊張緩和の流れにあるのか?】
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23日に沖縄は慰霊の日を迎え、戦没者追悼式が開かれました。 亡くなられた数多くの御英霊に心より哀悼の意を捧げたいと思います。 式では、沖縄県の翁長知事が平和宣言を行い、その中で米軍普天間基地の辺野古移設を進める政府を「アジアの緊張緩和の流れにも逆行している」と批判しました。 アジアに「緊張緩和の流れ」があるとすれば、それは先の米朝首脳会談で注目を集めた北朝鮮問題ですが、沖縄の米軍基地は北朝…
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6月23
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2018/06/23【日本は米大統領の真意を理解して行動を】
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政府は、北朝鮮による弾道ミサイルの発射を想定した避難訓練の実施を当面見送ると発表しました。 米朝首脳会談で北朝鮮による弾道ミサイルの発射実験の脅威は曲がりなりにも遠退き、今回は米国と歩調を合わせる形で実施を見送るというのは理解できます。 一方で政府は、北朝鮮による弾道ミサイルの発射を想定した陸上型弾道ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備準備を予定通り進めるとしています。 イ…
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6月22
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2018/06/22【原発事故を経験した日本の使命】
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中国で最新式の原子炉が稼働を始めた模様です(※)。 EPRと呼ばれるこの原子炉は、フランスが技術協力したもので、従来の原子炉に比べて安全性と経済性を高めているとされます。 EPRは、うたい文句とは裏腹に一部で安全性に対する疑問の声が上がっているものの、中国のEPRが世界初稼動ということになり、中国の原子力関連技術は世界を一方リードしたと言えるかもしれません。 世界では、福島第一…
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6月21
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2018/06/21【台湾は日本に期待している】
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台湾の蔡英文総統が、先般の大阪府北部の地震について、SNSで日本に対しお見舞いの言葉を寄せました。 この蔡総統の日本に対する気遣いは特筆すべきものがあります。 これは、裏を返せばそれだけ台湾が日本を頼りにしていることですし、台湾が如何に苦しい状況におかれているということでもあるのではないでしょうか。 なぜならば、先月には、大陸側政府である中国の外交攻勢で、アフリカ大陸で台湾と国交関係を…
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6月20
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2018/06/20【宇宙空間での勝敗は全体の帰趨を決す】
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米朝首脳会談が行われたその日、種子島から情報収集衛星が打ち上げられ、軌道投入に成功しました。 日本の情報収集衛星は7基が稼働中とされ、政府は、今後、情報収集衛星からの通信データを中継する衛星を含め10基体制とする予定です。 事実上の偵察衛星である情報収集衛星は、10基体制として統合的に運用することで、日本独自の情報収集能力が高まることに繋がります。 一方、世界に目を向ければ、トランプ大…
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6月19
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2018/06/19【拉致問題にどう取り組むか】
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北朝鮮による拉致問題について、日本政府は拉致被害者全員の帰国を前提に交渉にあたるとしています。 こうした方針は、主権国家であれば当然と言えます。 他方、拉致事件の発生から約40年が経過し、拉致被害者の方が既に現地で亡くなっていることも可能性としては残念ながらあるでしょうし、北朝鮮での生活がある以上、本人の意思で帰国を拒んでいることも考えられます。 もちろん、洗脳されていることも考えられます…
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6月18
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2018/06/18【日朝首脳会談の真相が明らかに】
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日朝首脳会談から5日以上経ち、会談に対するマスコミの評価も固まってきたようです。 北朝鮮は、体制保証を取り付け、非核化は段階的に行うとし、米韓合同軍事演習の中止までも転がり込みました。 対する米国は、北朝鮮の非核化の意思を確認したに留まり、何ら具体的な成果は無かったとされます。 ですから、マスコミの評価はしたたかな北朝鮮が勝利したと伝えています。 ここで疑問なのは、なぜトランプ大統領…
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6月16
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2018/06/16【宗教は賭博を戒めている】
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カジノを含むIR整備法案が衆院内閣委員会で可決され、来週中に本会議で採択後、参院へ送られる見通しです。 政府は、カジノを運営するメリットを観光振興や雇用創出にあるとしていますが、強行採決までして法案を可決するほどの経済効果があるのかはなはだ疑問です。 ギャンブルは、身を滅ぼしたり依存症になったりということが、過去の歴史、古今東西、枚挙にいとまがありませんが、それだけギャンブルは、刺激…