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2018/06/16【宗教は賭博を戒めている】

 カジノを含むIR整備法案が衆院内閣委員会で可決され、来週中に本会議で採択後、参院へ送られる見通しです。
 

 政府は、カジノを運営するメリットを観光振興や雇用創出にあるとしていますが、強行採決までして法案を可決するほどの経済効果があるのかはなはだ疑問です。
 

 ギャンブルは、身を滅ぼしたり依存症になったりということが、過去の歴史、古今東西、枚挙にいとまがありませんが、それだけギャンブルは、刺激的で人間の感覚を麻痺させる可能性があるということではないでしょうか。
 

 ですから政府は、ギャンブルを推進するのではなく、むしろギャンブルを戒めるべき立場のはずです。
 

 幸福実現党は、カジノを含むIR整備法案に反対の立場です。

 幸福実現党は日本初の本格的な宗教政党ですが、世界中の主だった宗教の中で、ギャンブルを積極的に推奨している教えはほとんどありません。

  
 信頼できる宗教の教えは、人としての正しい道を示すとともに、行ってはならないことを戒めています。

 宗教政党として正論を貫く幸福実現党こそ信頼できる政治勢力であると確信します。