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1月27
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2022/01/27【混迷の時代に武士道精神が復活する】
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世界の富豪上位10人の総資産が、この2年間で2倍以上に増えたとのことです。 昨年1年間で見ると、世界の富裕層上位1%の資産は増加し、世界全体の個人資産の約38%を占めたとのことです。 コロナ禍で落ち込む経済を刺激するために各国が行った政策の影響で、株式などが急騰したのが要因の一つと見られています。 世界では下位50%の人の資産が全体の2%に過ぎないことから、富裕層への課税強化を求める声…
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1月24
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2022/01/25【ワクチン接種頼みのコロナ対策で根本解決になりえるか?】
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オミクロン株による感染が急速に拡大しています。 オミクロン株は、デルタ株などに比べると軽症にとどまると言われ、巷では季節性のインフルエンザに近いなどと楽観論がささやかれています。 一方、当局は楽観論を厳しく戒めています。 なぜならば、例え軽症であっても感染が爆発的に増えれば、それに伴って中等症や重症の患者が増えて医療資源を圧迫する可能性があるとのことです。 その上で、引き続き感染対策に留…
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1月19
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2022/01/19【ウクライナはロシアにとってのキューバ危機に等しい】
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60年近く前、米国の裏庭と言われるカリブ海のキューバに、当時のソ連が核ミサイル基地を建設中であることが発覚しました。 この核ミサイルの標的が米国であることは明らかでした。 そのため、米国の危機感は凄まじく、米国はソ連との軍事衝突も覚悟してキューバの海上封鎖に踏み切りました。 これが「キューバ危機」と言われる事件の発端ですが、その後、ソ連が折れる形で、キューバから核ミサイルを撤去したことにより…
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1月14
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2022/01/14【このままでいいの?日本の防衛産業(2)】
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武器輸出三原則が緩和されて8年が経とうとしていますが、国産の防衛装備品の輸出の成功例は未だに無いと言ってもいい状態です。 潜水艦、哨戒機、輸送機な日本の防衛装備品は、世界的に見ても高い能力を備えており、評価も高いとされています。 しかし、外国の防衛装備品の調達候補に挙がることあっても、実際の輸出には結びついていません。 コストが高いこと、高度な技術力を持つ人材にしかメンテナンスできない…
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1月11
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2022/01/11【このままでいいの?日本の防衛産業(1)】
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9日付の日経新聞に「日本の防衛産業、土俵際」という記事がありました。 国内企業にとって防衛装備品は利益が出にくいので、撤退が相次いでいるというのです。 例えば、陸上自衛隊が装備している「軽装甲機動車」の後継問題があります。 軽装甲機動車とは、ジープのような車体に比較的簡易な装甲を施した車両のことであり、国内の企業が製造して、陸上自衛隊で2千量両近くが調達されたポピュラーな存在です。 …
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1月08
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2022/01/09【財政赤字削減・解消の具体的な道筋を】
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感染拡大でまたも「まん延防止等重点措置」が発出された地域があります。 今後の状況次第では、発出地域の拡大や「緊急事態宣言」への移行も考えられます。 まん延防止等重点措置が発出された地域では、飲食店などの営業時間や酒類の提供が制限され、回復しつつあった業界はまたもや我慢を強いられることになります。 政府は影響を受けた業界へ必要な支援を続ける姿勢を示していますが、財政赤字を無制限に拡大…
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1月07
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2022/01/07【義を見てせざるは勇無きなり】
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中国政府によるウイグルや香港などでの人権侵害は日本でも認知されるようになってきました。 また、尖閣諸島周辺での中国による日本への主権侵害は、今なお続いています。 更に、中国による台湾に対する軍事的な威嚇の度合いはエスカレートの一途です。 こうした状況に、日本政府は「毅然とした対応」を強調しています。 この中国への毅然とした対応の必要性は、政府だけでなく野党など左翼的な勢力も同様に認め…
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1月02
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2022/01/02【正邪を分かち、正しいものを守ることの大切さ】
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最近、ある大手放送局の中国に対する報道内容が少し変わってきているように感じます。 民主党が政権を握っていた時期は、例えば、天安門事件を中国共産党の主張に沿うような規模に矮小化した番組を放送するなど、はっきりと中国寄りの報道姿勢でした。 それが最近では、国内での格差拡大といった中国の共産主義の矛盾を明らかにしたり、ウイグルでの弾圧を告発し中国政府による工作が日本国内まで及んでいることを明ら…
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1月01
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2022/01/01【日本に必要なのは本当の“愛国心”】
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新年あけましておめでとうございます。 みなさまのご多幸とご健康を心よりお祈り申し上げます。 今年2月に公開予定の映画「愛国女子─紅武士道」は、愛国心を考える上でたいへん参考になると思います。 そこで、2022年の注目のキーワードは「愛国心」だと思います。 愛国心とは、文字通り自分の国を愛する精神のことです。 自らが生まれ育った国、自らが属している国、郷土である国を愛することはある意…
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12月26
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2021/12/25【コロナ禍で再認識した感謝と謙虚さ】
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2021年が暮れようとしています。 今年もコロナ禍が大きな影を落とした1年だったと言えます。 そして私たち人類は、その中から何かを学び取ることも大切です。 たとえば、私たちが普段当たり前と思っていたことは、コロナ禍では当たり前でなくなりました。 毎日、会社や学校に行けること、お盆や正月なの連休に帰省したり旅行したりすること、好きなレストランや居酒屋などで飲食すること、こうした…