2021年が暮れようとしています。
今年もコロナ禍が大きな影を落とした1年だったと言えます。
そして私たち人類は、その中から何かを学び取ることも大切です。
たとえば、私たちが普段当たり前と思っていたことは、コロナ禍では当たり前でなくなりました。
毎日、会社や学校に行けること、お盆や正月なの連休に帰省したり旅行したりすること、好きなレストランや居酒屋などで飲食すること、こうした当たり前のことができなくなって初めて、ありがたみが分かった人も多いと思います。
つまり「感謝」の気持ちが強く湧いたのではないでしょか。
一方で、万能の誇っていた現代医学にも限界があるということを思い知らされました。
世界では、ウィルスによる感染者が2億7千万人を超え、死者も5百万人を超えており、終息の目途は未だに立っていません。
こうした現実を目の当たりにすると、私たち人類は「謙虚」にならざるを得ません。
このように、コロナ禍は私たちに「感謝の気持ち」と「謙虚な心」を再認識させたとも言えます。
そして、この「感謝と謙虚さ」は、コロナ禍で戦っている人々に対してだけでなく、それを超えて、神や仏といった存在に対し向けられるべきものであることを私たち人類は知る必要があると考えます。
神仏に対する感謝や謙虚さを多くの人が持てるようになれば、来年以降、私たち人類はコロナ禍を乗り越えて一層発展できると確信します。
【参考】『メシアの法』幸福の科学出版刊 https://www.irhpress.co.jp/special/the-laws-of-messiah/?utm_source=IRHweb&utm_medium=TOPbanner&utm_campaign=LP_Laws-of-Messiah