BLOG
-
8月19
-
2020/08/19【ますます‟人の温もり”が大切な世の中に】
-
家族が入院している人の中には、コロナ禍の影響で、面会が制限されている方がいます。 重篤な患者が多い病棟などでは、4か月以上もの間、まったく面会ができないという人も少なくありません。 中には、テレビ電話などで通話をしているという人もいますが、直接会えないことで、寂しさが一層大きくなると言います。 また、車で外回りの仕事をすることの多いある地方の会社員は、先日、路肩に乗り上げた車に遭遇した…
-
8月16
-
2020/08/16【“命を懸けて尊いもののために戦う”ということ】
-
長崎の原爆の日に合わせて、イギリスの作家カズオ・イシグロ氏がメッセージを寄せました。 その中でイシグロ氏は、「人間の命こそが至上の価値を持つ」と訴えました。 母親が長崎で被爆したイシグロ氏は、原爆の悲惨さを訴えるために命の尊さを強調したかったのではないでしょうか。 ただ、左翼マスコミを中心にイシグロ氏のこの言葉をこぞって取り上げていましたが、間違った方向に解釈されないか心配になりま…
-
8月13
-
2020/08/13【香港の若者たちを助けるためにできること】
-
香港では、中国共産党政権が国家安全法を盾に、なりふり構わない弾圧をはじめました。 8月10日には、民主派のリーダーの一1人、周庭(アグネス・チョウ)氏らが逮捕されました。 翌日には釈放されたものの、今後、起訴されるものと見られています。 逮捕の具体的な容疑は明かされていませんが、刑期は最長で終身とされます。 これに対し、日本の政治家は中国共産党に対する気骨ある対応を示せずにいます…
-
8月10
-
2020/08/11【中国共産党はナチス以上】
-
ナチスによって強制収容所に送られたユダヤ人の数は、数百万人といわれています。 その多くは強制収容所で亡くなったとされ、最大600万人ものユダヤ人が犠牲になりました。 また、亡くなるまでの間、多くのユダヤ人が強制労働にも従事させられていました。 こうしたナチスによる残虐行為により、戦後70年以上経った現在でも、ドイツは批判され謝罪を続けています。 一方で60年以上前に中国が占領した…
-
8月10
-
2020/08/10【宗教でしか答えられないものとは】
-
ある病院関係者の方が、コロナ禍で「死とは何か」ということを普段以上に考えるようになったと話していました。 その方は、仕事柄、患者さんの死に接することが少なくないため、これまでにも「死」の意味を漠然と考えることがあったそうです。 しかし、それはあくまでも仕事上のことで、ご自身の生活では実感がなかったそうです。 そこへ今回のコロナ禍で、病院関係者が感染して亡くなったと海外のニュースなどで見…
-
8月06
-
2020/08/07【健全な愛国心は必要】
-
終戦の日や原爆の日がある8月は、戦争について考えることが多くなります。 太平洋戦争時の苦しみを思うと、二度と戦争の惨禍を招いてはならないという気持ちは理解できます。 そこで、もしも日本に対して武力行使が迫った場合、究極の選択として、相手に従属するのか、それともいざとなれば命を懸けて自主自立のために戦うのか、どちらを選ぶべきなのでしょうか。 仮に前者であれば、その時点での戦争は回避さ…
-
8月06
-
2020/08/06【日本の主権が次々と奪われる端緒にならないために】
-
中国海警局の船艇が尖閣諸島周辺で活動する日数が、最長の111日となったとのことです。 その中国海警局は軍事色の強い組織ですが、最近では中国軍と連動する動きを強めています。 これに対し日本側も警戒態勢を厳にしていますが、日本国内の平和勢力(?)などからは、日本の海保や自衛隊は周辺海域から退くべきとの声が聞かれます。 その理由は、偶発的な軍事衝突を避けるためとのことであり、問題は話し合いで解決…
-
8月03
-
2020/08/03【国家安全法は外国人でも安心はできない】
-
中国が制定した国家安全法は、容疑者の国籍や行為を行った場所を問わずに適用できるとあります。 実際に中国政府は、米国籍を持つ香港出身の民主活動家を指名手配しています。 つまり、我々日本人も中国共産党政権から疎ましいと見なされれば、指名手配される可能性があるということです。 ただ、中国共産党を快く思わない日本人は多いと思われるものの、だからといって日本国内で日本人が逮捕されて中国に引き…
-
7月31
-
2020/07/31【経営者にはコロナより怖いものがある】
-
国内でも再び感染が拡大しています。 こうした状況に、「再び緊急事態宣言を出して外出の自粛をすべき」との声が高まっています。 一方で、経済界を中心に「経済活動を維持するために自粛要請はすべきでない」との声が根強くあります。 なぜこうした乖離が生じるのでしょうか。 理由はいくつかあるのでしょうが、その1つを知人の経営者が教えてくれました。 その方は、「経営者にはコロナ感染よりも…
-
7月30
-
2020/07/30【技術ノウハウのディジタル化は慎重に】
-
IoT、インダストリー4.0など、製造業のディジタル化の流れが加速しています。 ディジタル化で、効率化が進むとともにイノベーションも容易になるため、この流れに乗り遅れると未来は無いかのように言われることがあります。 実際、高度なノウハウを持ったベテラン技術者が、高齢化のためにリタイヤしていく中で、今まで再現不可能と思われていたノウハウを細かく数値化し、ネットワークやAIと組み合わせること…