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12月17
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2013/12/18【自衛隊が海兵隊を創設】
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政府は、防衛計画の大綱を閣議決定しました(※)。 大綱の中で、尖閣諸島などを念頭に離島奪還を担う部隊の創設を明記しましたが、この部隊は幸福実現党が予てよりその必要性を訴えてきた海兵隊のような機能を持った部隊のことです。 海兵隊は、兵力を敵地に上陸させる機能を持っているため、日本が海兵隊を持つことは自衛隊の海外派兵を連想させるなどとして、先の参院選などでは他党はほとんど言及しませんでした。 幸福実現…
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12月17
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2013/12/17【中国による月面探査への懸念】
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中国の無人月探査機が12月14日に月面への軟着陸に成功し、翌15日には無人探査車を月面上に降ろすことに成功しました(※)。 この成功により中国は、宇宙開発に関し一定の技術力を有していることを内外に示しました。 しかし、中国の宇宙開発は、人類の科学の進歩に資するというよりは、資源の獲得や国威発揚といった側面が強く、その上、軍事利用と表裏一体となっていることが懸念されています。 更に、国際社会が懸念す…
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12月16
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2013/12/16【国防強化をしなければならない理由】
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政府は、新たな防衛大綱と中期防衛力整備計画を12月17日に閣議決定する予定です。 その中で政府は、中国や北朝鮮の軍事的脅威の拡大を受けて、国防強化の方針を打ち出す予定です。 一方で、国防強化を掲げると、日本が戦争に巻き込まれると懸念する声が聞かれます。 テレビドラマや映画などでも反戦をテーマとしたものも多く、「世界情勢がどうあろうと日本が軍備を整えなければ世界は平和になる」とするかのような主張もあ…
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12月15
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2013/12/15【本当の“知る権利”とは】
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12月13日に特定秘密保護法が公布されました。 公布とは、施行を前に法律の内容を広く一般に知らせることで、この法律の施行は1年後となります。 一方で、特定秘密保護法の成立後も、撤回を要求するキャンペーンを張っている左翼的なマスコミが見受けられます。 そうしたマスコミの論調を聞いていると、この法律の成立により、日本が、特高警察が猛威を振るった戦前戦中の日本のようになると思わされてしまいます。 しかし…
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12月14
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2013/12/14【朝鮮半島での中国の思惑】
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先に失脚したとの報道があった北朝鮮の事実上のナンバー2である張成沢氏が処刑されたとのことです。 北朝鮮指導部内で張氏は、強硬な軍と一線を画すブレーキ役とも言われていましたが、張氏の処刑で金正恩第一書記が暴走するリスクが高まったと言えます。 韓国の朴槿恵大統領は、親中路線を取ることで、北朝鮮の後ろ盾である中国から影響力を行使してもらい、北朝鮮の暴発を抑えたい思惑かもしれませんが、中国にはもともと韓国…
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12月12
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2013/12/13【自衛隊へのオスプレイ導入が現実化】
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沖縄県の尖閣諸島の防衛に関して、米国は日米安保の適用範囲としており、兵力を短時間に投入可能なオスプレイを擁する在沖縄の米海兵隊の存在は、大きな抑止力となっています。 一方で、尖閣諸島の奪取を目論む中国は、当然、米軍を出動させない戦略を取ってくるとはずです。 従って、日本独自で防衛をすることも想定しなければなりませんが、無人の岩礁地帯である尖閣諸島に、自衛隊が兵力を投入するための手段は現在のところ限…
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12月12
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2013/12/12【国家防衛の視点の欠如】
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みんなの党が分裂し、離党した江田前幹事長らが新党の結成を模索しており、今後、編の動きが活発化しそうです。 既に野党の連携強化を目的に、今回みんなの党を離党した議員や、民主党や日本維新の会の議員らが、社会保障をテーマに勉強会を発足させています(※1)。 しかし、こうした野党の中からは、厳しさを増す日本の安全保障についての議論はなかなか聞こえてきません。 世界を見渡して、いわゆる「普通の国」であれば、…
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12月10
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2013/12/11【軽減税率を求めるよりも10%への増税阻止を】
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消費増税に向けて、政府与党内で軽減税率の導入についての議論が活発化しています。 来年4月の8%への増税時の導入は見送られましたが、再来年の10%への導入時に、時差導入を含めて検討されています(※)。 政府与党は、軽減税率の導入を低所得者層対策としていますが、それぞれの業界にとっては、増税による売り上げの低下を少しでも抑えたい思惑があります。 小売業界の一部などでは、複数税率の存在による事務負担の増…
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12月10
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2013/12/10【マンデラ氏も認めた大東亜戦争の意義】
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いわゆる自虐史観は払拭されるべきです。 学校で大東亜戦争を語るとき、ヒトラーのナチスドイツになぞらえて、戦前戦中の日本は邪悪な国であったかのように聞かされた経験を持つ方も多いと思います。 確かに、戦争でたいへんなご苦労をなさったかたがたくさんいたことは事実だと思いますが、私は学生時代に戦記や資料を読んでみて、当時の日本が実際には世界に貢献した部分があることが分かって安心した記憶があります。 例えば…
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12月09
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2013/12/09【死んでも生きているという霊的人生観】
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臨死体験や死後の世界といったものは、人間の脳が作り出した幻覚に過ぎないという考えがありますが、そうした考えでは説明できない体験が世界各地で報告されています。 例えば、昏睡に陥り大脳新皮質の機能が完全に停止した状態であるにもかかわらず、昏睡中に様々な体験をしたとする人などが報告されています。 実際、日本ではメジャーではありませんが、海外では、臨死体験が医学的な研究対象となっており、学会で臨床的な事実…