沖縄県の尖閣諸島の防衛に関して、米国は日米安保の適用範囲としており、兵力を短時間に投入可能なオスプレイを擁する在沖縄の米海兵隊の存在は、大きな抑止力となっています。
一方で、尖閣諸島の奪取を目論む中国は、当然、米軍を出動させない戦略を取ってくるとはずです。
従って、日本独自で防衛をすることも想定しなければなりませんが、無人の岩礁地帯である尖閣諸島に、自衛隊が兵力を投入するための手段は現在のところ限られています。
こうした中、中期防衛力整備計画では、自衛隊へのオスプレイの導入を打ち出しました(※)。
幸福実現党は、過去の国政選挙で他党に先駆けて、自衛隊へのオスプレイの導入を主張していましたが、ようやく現実のものとなりそうです。
ここでも幸福実現党が打ち出す政策の先見性や確かさが、証明されたと言えるのではないでしょうか。
米海兵隊の普天間基地へのオスプレイ配備時は、オスプレイが欠陥機であるかのごとくセンセーショナルに報道されていましたが、自衛隊への配備により、こうした懸念が杞憂であることを、政府や報道機関も示して頂きたいと思います。
自衛隊にオスプレイが導入されれば、抑止力を高めることに繋がります。
政府には、引き続き島嶼防衛に必要な装備を整える努力を怠らないで頂くよう願います。
※:12月11日付産経新聞http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131211/plc13121111090009-n1.htm