6月
20

2015/06/21【注目が集まるー薬物依存は心の自由を奪われた状態】

 トヨタ自動車の米国籍の女性役員が、違法な薬物を密輸した容疑で逮捕されました。 現時点で事件の全容は解明されておらず、本人が嵌められた可能性などが無いわけではありませんが、上場企業の役員という立場の人物の容疑とあって注目が集まっています。  以前も、いわゆる危険ドラッグの乱用が問題となっていましたが、今回の社会的に信用ある立場の人物ということで、社会的インパクトが大きいようです。  ところで、薬物…

6月
19

2015/06/20【日本には世界一安全な原発を世界に供給する責務がある】

 日本とインドの原子力協力交渉で、日本はインドによる核燃料の再処理を認める方針を伝えたとのことです(※1)。    これに対し、インドは核拡散防止条約に加盟しておらず、再処理は核の軍事利用に繋がる恐れがあるとして、原発輸出というビジネス優先の日本政府の姿勢を批判する声が聞かれます。    確かに、無秩序な核拡散は避けなければなりませんが、日本は原発の輸出自体は推進すべきと考えます。福島第一原発の事…

6月
19

2015/06/19【中国の申請に不備。再提出要求へ】

 幸福実現党は、日本外国特派員協会で記者会見を行い、中国による「南京大虐殺」と「従軍慰安婦」に関する資料の世界記憶遺産への登録申請に抗議を訴えました(※)。  幸福実現党などの調査によると、今回の中国による申請内容に数々の虚偽があることが判明しており、幸福実現党は既に世界遺産を管理する国連のユネスコに直接抗議を行っています。  そしてこのほど、 日本ではあまり報道されていませんが、こうした幸福実現…

6月
18

2015/06/18【戦うことも辞さない気概】

 戦後70年を迎えるにあたり、先の大戦を振り返る番組や記事を目にする機会が多くなっています。 「戦争と悲惨で苦しいものである」、「だから二度と戦争を起こしてはならない」、「従って如何なる戦争的なものに反対すべき」という主旨のように思われます。  私も、「二度と戦争を起こしてはならない」ということには同感です。 しかし、戦争反対の思いが極端な方向に行くと、「他国からの武力による威嚇」や「侵略」に対し…

6月
17

2015/06/17【憲法守って国滅ぶ?-日本を守るために必要なこと-】

 安倍政権は、集団的自衛権の行使は現行憲法下でも容認されると、憲法解釈を変更しています。 これに対し、安倍首相が進める安保関連法制に反対する人々を中心に、一内閣が勝手に憲法解釈を180度変えることは許されないなどと批判しています。  しかし、過去、政府は集団的自衛権を容認していました。 岸内閣の当時、岸首相も限定的ながら集団的自衛権を容認しており、その後の内閣で集団的自衛権は有するが行使はできない…

6月
16

2015/06/16【太陽発電では原発の代わりには足りない】

 大気の状態が不安定になった関東北部で突風によるものと思われる被害が相次ぎました。 その中に太陽光発電施設の太陽光パネルが吹き飛ばされて散乱する被害がありました(※1)。  太陽光発電施設は、損傷を受けてもその部分だけ出力が落ちるため柔軟な発電設備とも言えますが、今回のような自然災害のみならず、テロや有事の際の攻撃に対しても脆弱な発電設備であることは明らかです。  折しも首相経験者2人が、新潟県に…

6月
15

2015/06/15【日本人しての誇りを取り戻すために】

 太平洋戦争末期の激戦地であった小笠原諸島の硫黄島で慰霊祭が行われました(※)。 当時、硫黄島が陥落すれば、日本本土までの距離が短縮されB-29による本土爆撃が容易になるばかりか、米軍戦闘機によるB-29の護衛が可能となるため、日本軍の戦闘機による迎撃がより困難になる状況でした。  そのため、日本軍は硫黄島に栗林中将率いる精鋭部隊を配置しており、物量で勝る米軍との戦闘は苛烈なものとなりました。 太…

6月
13

2015/06/14【国民主権を守るために】

 日本国憲法の前文には、「主権が国民に存する」ことを宣言しています。 日本国憲法は、「国民主権」の概念をもとにしてつくられているのです。  「主権」とは政治を最終的に決める権利のことですが、その主権を持っている国民が、自らの国を守ろうとしても、憲法9条によりそれができないことになっています。 憲法9条には「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と書いてあるので、これを素直に解釈すれば、悪意を持…

6月
12

2015/06/12【侵略の意図を持った国に対しては戦う姿勢を示せ】

 尖閣諸島沖の日本の接続水域内で中国の公船3隻が“漂泊”しているとのことです(※1)。 中国の公船は、尖閣諸島周辺の接続水域内での航行や、領海への侵入を繰り返しており、日本の世論の反応は慣れっこになっているように思われます。  しかし、今回は接続水域内で「漂泊」しているとのことです。漂泊とは、航行を止めて海上を漂っている状態のことを言い、尖閣諸島周辺では過去にも同様の事例があったのかもしれませんが…

6月
12

2015/06/12【村山・河野両談話を無効に!】

 村山元首相と河野元官房長官が対談を行い、村山氏はいわゆる従軍慰安婦に関する「河野談話」について、事実を明らかにした歴史的な文章であると評価しました(※1)。    しかし、村山氏が事実であるとする従軍慰安婦なる存在は、日本政府のみならず米政府の調査でも証拠が見つかっていない上に、元従軍慰安婦と称する人物の証言も変遷を繰り返すなどして裏付けが取れていません。 村山氏は、いったい何をもって従軍慰安婦…