お盆の季節がやってきました。
お盆には、地獄の釜の蓋が開くとか、地獄の門番がいなくなるとか言われ、霊的な存在がこの世に戻り易くなるとされます。
実際、この時期には、先に亡くなったご先祖の存在を身近に感じるという人も少なくありません。
そうした霊的な存在は、様々な事象や証言からその存在が強く示唆されている以上、今に生きる私たちはそうした存在を意識して生活することで損はありません。
昔は、天国や地獄といったあの世の存在がもっと身近でした。
それは、両親や祖父母などが子供たちに対し、「○○のような善い行いをすれば天国に帰ることができる」とか、「▲▲のような悪いことをしたら地獄に落ちる」などと言って聞かせるうちに、自然とあの世の存在を意識するようになる信仰教育・道徳教育が当たり前でしたが、今はそうした戒めを言ってくれる人は少なくなりました。
しかし、あの世の存在を意識して生活することは、その人に「謙虚さや利他の心」を生じさせ、他人を害したり自棄になったりすることを抑止する「自制心」を育む効果もあります。
それは、本当の意味での人生成功哲学に通じるものです。
他人を顧みない自らの欲望を満たすことを目的とした成功ほど軽薄なものはありません。
幸福の科学の大川隆法総裁は、2400冊を超える著作を通して、あの世の存在とそれを意識して生活することの意味を、論理的にかつ分かり易く説明しています。
「現代の科学ではあの世が存在しないことも証明できていない」にもかかわらず、「証明できないことをもって存在しないとする風潮」があります。
そうした中にあって、大川総裁の現代人にも分かりやすく説かれたこの世とあの世の仕組みは極めて貴重です。
あの世の存在は有るか無いかの二つに一つの選択に見えますが、死後に「無いと思って有った場合」はその人自身の意識にたいへんな問題が生じます。
是非、お盆のこの時期にこそ、あの世の存在というものに思いを巡らしてみては如何でしょうか。
【参考】:大川隆法著『あなたの知らない地獄の話。天国に還るために今からできること』幸福の科学出版https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2065&utm_source=IRHweb&utm_medium=TOPbanner