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3月25
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2019/03/24【本当の優しさを持った頼りになる政治家とは】
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「弱者の視点に立って」、「一人ひとりの心に寄り添って」、「絆を大切に」などと、優しさやたいたわりの気持ちを掲げている政治家はたくさんいます。 しかし、優しさやいたわりの心がどの程度本物なのか、困難の中にあってもリーダーとして最後まで助けてくれるのかということは、長い間接してみなければ、見極めることはなかなか難しいものです。 そこで、参考になるのが対象となる人物の実績や経験です。 例えば…
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3月25
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2019/03/23【寡占企業に驕りは無いのか】
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大手、航空機メーカー「ボーイング」が揺れています。 わずか半年に満たない間に、経営の屋台骨を支えると見られていた最新の旅客機「737MAX」2機が、高い類似性を示す事故で墜落したからです。 その影響は、早速、ボーイングの株価大幅下落という形で表れていますし、実際に購入キャンセルの話も出ています。 ここ数年、ボーイングを巡っては、様々な事件事故が起きています。 日本でも、昨年、陸自の戦…
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3月23
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2019/03/22【現代の塚原卜伝】
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イチロー選手が現役引退を表明しました。 50歳までMLB現役を公言していたイチロー選手だけに、信じたくないという気持ちと、遂に来るべき時が来たという気持ちが交錯し、複雑な思いになりました。 スポーツ観戦で明日への活力を取り戻す人は多いと思います。 中でも、イチロー選手の活躍は、野球ファンの枠を越えて多くの人に感動や勇気を与えたのではないでしょうか。 これだけ実績を築き上げてきたイチロ…
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3月22
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2019/03/21【事業継続の王道】
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今年のGWは土曜日を休日とすれば最長で10連休となります。 この間、東京株式市場も休みとなりますが、異例の10連休となることから、連休の前後で通常とは異なる株価の動きが予想されます。 そこで、東京証券取引所は連休の前後で不正取引などの監視体制を強化するとのことです(※)。 連休中も海外の市場は通常通り動いている訳ですから、海外の市場の動向次第では、連休明けの東京市場で急激な株価の変動も起こ…
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3月21
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2019/03/20【他国への過剰反応が日本を危機にさらす】
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防衛省が開発を完了した超音速空対艦ミサイル「XASM-3」の調達を見送った主な理由は、射程距離が短いためでした。 これは、中国軍などの艦艇に配備される対空ミサイルの射程距離が延び、XASM-3の射程距離を上回る可能性が出たため、攻撃時にXASM-3の発射母機を危険にさらすことになるからと見られます。 ただ、実際の戦闘においては、単純に彼我の兵器の射程距離だけが勝敗を左右する訳ではありませ…
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3月20
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2019/03/19【移設反対に利用されていないか】
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沖縄で希少な海獣「ジュゴン」の死骸が見つかりました。 沖縄周辺で生息が確認されているジュゴンの数は3頭とされ、今回、見つかったジュゴンはその内の1頭と見られています。 普天間基地の移設先である辺野古地区の近海もジュゴンの生息域の一部と見られ、移設工事で生息域に影響が出るとの声もあることから、基地移設反対派からはジュゴンが移設反対のシンボル的な存在となっています。 実際、19日に安倍首相と会…
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3月18
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2019/03/18【「間接的に中国人民解放軍に恩恵を与えている」と米軍高官が認識】
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米軍の高官が、グーグルの中国での事業活動について「間接的に中国人民解放軍に恩恵を与えている」との認識を示しました(※)。 これは、中国軍が民間の高い技術を積極的に軍事転用していることを念頭に、高い技術を持つ企業が中国で事業を行う際に、その技術が中国軍に盗用される懸念があることを言っているものと思われます。 また、同高官は、米国に本拠があるハイテク企業が国防総省との共同事業を拒む一方で、中国…
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3月18
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2019/03/17【“トランプ大統領=反移民”ではない】
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ニュージーランドのイスラム教のモスクで銃の乱射事件があり、50人が亡くなりました。 どのような理由があろうと、一般市民に無差別に危害を加える行為は、断じて容認できません。 犠牲となった方々に心からお悔やみと哀悼の意を捧げたいと思います。 犯人は、単独犯とみられ、白人至上主義や移民排斥の考え方を持っていると伝えられています。 一部の報道では、犯人が移民を敵視し不安を煽るトランプ大統領に…
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3月17
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2019/03/16【なぜ物価目標を撤回するの!?】
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麻生財務相は、日銀の物価目標2%について「こだわりすぎるとおかしくなる」と述べ、2%の目標に必ずしもこだわらないとの考えを示しました(※)。 これは、デフレに悩む6年前に日銀が物価目標として2%を掲げ、大規模な金融緩和を実施したにもかかわらず、未だに2%の水準に程遠いことから、金融緩和による負の側面が大きくなるとの認識を示したものと解されているものです。 確かに、大規模な金融緩和により金…
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3月16
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2019/03/15【今こそクリミアへの投資を考慮しては】
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プーチン大統領は、日露平和条約について「交渉の速度が失われた」と語ったとのことです(※)。 これは、領土交渉も暗礁に乗り上げていることを示しており、日露両政府共に安易に譲歩できない事情が見て取れます。 同時に、プーチン大統領は、まず日本が日米同盟から抜け出さなければならないという認識を示したとのことです。 しかし、日米同盟は、発足当初は対ソ連を見据えていたとはいえ、東西冷戦が終わった現在で…