BLOG
-
5月06
-
2019/05/06【“アイアンドーム”に注目】
-
北朝鮮が日本海に向けてロケット弾と見られる複数の発射訓練を行った模様です。 発射した兵器の中には短距離弾道弾と見られるものもあったようですが、制裁解除の見通しが立たない中、国連決議に反しない範囲で、米韓へ圧力を掛けたと見られています。 同時に、北朝鮮は国内の強硬派を念頭に弱腰の姿勢を見せられない事情も考慮する必要がありそうです。 こうしたロケット弾は、比較的近距離を攻撃するために使用さ…
-
5月04
-
2019/05/05【“民主化しなければ世界では売れない”と悟ってもらう】
-
セキュリティに関する国際会議で、ファーウェイなど中国企業を念頭に、次世代通信規格5Gのインフラ整備で第三国がもたらすリスクを考慮するよう促す議長声明を採択しました(※)。 ファーウェイなどは、自社製品にセキュリティ上の具体的なリスクが存在する証拠はないとしているので、この議長声明に反発することは必至です。 しかし、中国共産党政府と関係し、取り分け人民解放軍との関係が深い中国企業が、他国の…
-
5月04
-
2019/05/04【令和は国家を守る気概を問われる】
-
国際的な研究機関の推計では、中国の昨年の軍事費は2500億ドルだったとのことです(※)。 中国は軍事予算の内訳を発表していませんし、人民元はドルに対して意図的に為替が低く抑えられているということもあり、この推計値がどの程度実態を反映しているのか分かりませんが、少なくとも中国の軍事費は米国の4割程度に達し、世界第2位の規模になっているということです。 一方、日本の防衛費は、年度制であるため…
-
5月03
-
2019/05/03【堂々と憲法改正の発議を】
-
5月3日は憲法記念日です。 70年以上も前に制定された現行憲法は、時代に合わない部分が多数あることは事実であり、時代の流れに合わせて改憲を行う必要があります。 最も典型的な条項は第9条です。 条文通りに読めば、日本は「戦力」を持たないことになっています。 先の大戦の戦勝国が作った憲法ですから、散々苦しめられた日本には二度と戦力を持たせたくないという思惑があって当然かもしれません。 …
-
5月02
-
2019/05/02【最低賃金を国が一律に上げ過ぎると】
-
5月1日はメーデーでした。 連合は4月26日に中央大会を開催したのに対し、全労連などは新天皇陛下即位の日である5月1日に例年通り集会を開催したのは対照的な動きです。 全労連などの集会では、一部の野党から最低賃金を即時に1000円とし、1500円を目指すとの声が上がっています。 昨年度の最低賃金の全国平均が874円ですから、人手不足と相まって、ゆくゆくは1000円に限りなく近づい…
-
5月01
-
2019/05/01(令和元年)【令和の時代は幸福実現党に期待】
-
平成から令和へと元号が移り変わりました。 平成は幸福実現党が立党された時代であり、日本の政治にとっての転換点にあたるのではないでしょうか。 幸福実現党の立党により、日本の政治に有形無形の幾つもの影響を与えたことは事実です。 例えば、幸福実現党が強く主張しなければ、今の国防強化の流れは無かったことは確実であり、もしも民主党政権が続いていたならば、北朝鮮のミサイルや中国による尖閣諸島への対…
-
4月29
-
2019/04/30【日本も台湾問題で一歩も引かない姿勢を】
-
米海軍の駆逐艦が、台湾海峡を4ヶ月連続で航行しました。 今月は仏海軍のフリゲート艦も台湾海峡を航行しています。 こうした台湾海峡での米仏両国の艦艇の航行は、中国が管轄権を主張する南シナ海での「航行の自由作戦」とは少し意味合いが異なります。 それは、台湾に対する締め付けを強める中国に対しての牽制の意味合いがあるからです。 日本をはじめ多くの国は、公式には中国を国家と認め、台湾を国家とは認め…
-
4月29
-
2019/04/29【外国との経済協力も国の専権事項ではないのか】
-
沖縄県の玉城知事は、先ごろ訪中した際に、中国政府に対し「一帯一路に関する日本の出入り口として沖縄を活用して欲しい」と要請したとのことです。 「一帯一路」とは中国が主導する経済圏構想ですが、経済的な覇権のみならず軍事的な覇権とも表裏一体との懸念が拭えず、世界中が無条件で賛同している訳でないことは周知の事実です。 にもかかわらず、諸手を挙げて一帯一路に賛同して呼び込もうとしている玉城氏の姿には、…
-
4月28
-
2019/04/28【消費増税は国民を一層苦しめる】
-
米国の今年1月から3月までの四半期におけるGDPの速報値は、年率換算で3.2%の高い伸びを示しました。 日本の直近の四半期のGDPは年率換算で1.4%でしたから、米国と比べると大きな開きがあります。 「トランプ大統領の一国主義的な経済政策や米中貿易戦争などで米国経済は停滞する」と報じたマスコミの心配をよそに、米国経済は好調を維持しています。 これは、トランプ減税と言われる減税政策と、規…
-
4月27
-
2019/04/27【今こそ中選挙区制の議論を】
-
国民民主党と自由党が合併するとのことです。 いつか見た光景を再び目の当たりにしているようでなりませんが、両党は反安倍政権の旗印のもとに結集したとのことです。 自由党の小沢代表は、立民党の枝野代表にも秋波を送っていますが、枝野氏は合併を否定しています。 しかし、その枝野氏も反安倍政権の旗印のもとでの野党共闘には積極的です。 ですから、合併の進展に関わらず、夏の参院選は、野党共闘が進…