10月
04

2012/10/04【第三次野田改造内閣への懸念】

10月1日、第三次野田改造内閣が発足しました。 政権延命を目的としたご都合主義人事の色合いが強いとの声もありますが、様々問題を抱える中国や韓国との関係の観点からも、幾つか気になる人事があります。 まず、内閣府の副大臣に任命された白真勲氏です。 同氏は、2003年に日本に帰化していますが、日本海の呼称変更や、外国人参政権の導入など、韓国人の立場での発言が目立ちます。 野田首相は、韓国との関係改善に配…

10月
04

2012/10/02【平和を脅かす中国は、常任理事国から追放されるべきでは】

中国は、日本の尖閣諸島の領有を主張し、日本に対し強硬な姿勢で臨んでいます。 一方で、中国は南シナ海においても、ベトナムやフィリピンなど周辺諸国と摩擦を抱えています。 中沙諸島や南沙諸島では、中国は、軍事力を背景に、強硬に実効支配を強めています。 中国と摩擦を抱える周辺国が、こうした問題の処理を国連に求めても無駄でしょう。 なぜならば、中国が国連安保理で拒否権を持つ常任理事国だからです。 実際、政府…

9月
30

2012/09/30【中国人は無罪にし、日本人は送検する政府の姿勢に抗議します】

幸福実現党員のTOKMA氏ら2人が、9月18日に沖縄県の尖閣諸島・魚釣島に上陸したことに対し、政府が警察に被害届を提出していた件で、28日、沖縄県警は、2人を軽犯罪法違反容疑で那覇地検石垣支部に書類送検しました。 同じ尖閣諸島への上陸でも、香港の活動家ら14人が魚釣島に不法上陸した際には、政府は送検せずに強制送還しています。 それもビジネスクラスで送還しており、事実上の無罪放免といえるものです。 …

9月
27

2012/09/27【TVでは語れない中国の脅威】

9月23日、大連で改修していた中国初の空母が中国海軍に引き渡され、「遼寧」と命名されました。 この空母は、本格運用するにはまだまだ時間がかかると思われますが、中国海軍の一段の強化に繋がるとともに、周辺諸国へ与える政治的な影響も大きいと思われます。 また、25日には、台湾の漁船約40隻と同行してきた巡視船8隻が、日本の尖閣諸島の領海に侵入し、同諸島の領有を主張しました。 今回の行動は、台湾国内で一度…

9月
25

2012/09/25【世界が報道し、日本が報道しない事実】

「超限戦」という言葉があります。 これは、中国が考える新しい戦争の概念で、マスコミ、経済、教育、対人工作等、あらゆる人間活動の領域が戦争の対象となるというものです(※1)。 尖閣諸島では、中国の公船による領海侵犯が繰り返されており、軍事的な衝突も危惧されています。 しかし、その「超限戦」という概念からすれば、既に日本は様々な分野や方法で、中国から従来型の武力を用いない戦争を仕掛けられているも同然な…

9月
24

2012/09/24【政府に原発推進を求める集会】

去る9月14日に、政府のエネルギー環境会議が「革新的エネルギー・環境戦略」を決定し、2030年代に「原発ゼロ」にするとしました。 しかし、19日になって政府は、「革新的エネルギー・環境戦略」を閣議決定するにあたって、「原発ゼロ」の文言を盛り込みませんでした。 民主党政権は、選挙を控え、原発ゼロを表明することで政権浮揚を図ろうとしたふしもありますが、経済界に加え、米国やIAEA国際原子力機関までもが…

9月
22

2012/09/22【世界各地のデモに、中国共産党の影が】

中国政府は、一連の反日デモに関し、「中国人民の怒り」を強調し自然発生的なものとしていますが、中国当局が裏で関わっている事実が次々に明るみに出ています。 例えば、9月18日に江西省で行われたデモには、現地の警察学校の生徒が、学校の命令を受けて参加した疑いが強まっています(※)。 他にも、19日に行われたデモでは、「暴徒化するデモ参加者を警察が傍観していた」とか、「デモ参加者に警察が水を配っていた」な…

9月
20

2012/09/20【日本国民として、やむにやまれぬ行動】

千隻もの中国漁船が尖閣諸島周辺に向かったと報じられ、複数の中国の公船が尖閣諸島の接続水域で蠢動している中で、9月18日、2人の日本人が尖閣諸島の魚釣島に上陸しました。 一人は、鹿児島県の会社経営者であり、「薩摩志士の会」の福澤峰洋会長。 もう一人は、幸福実現党員であり、ロックシンガーのTOKMA(本名:椙森徳馬)氏でした。 TOKMA氏は、党の指示等ではなく、あくまでも個人の意思で今回の行動をとっ…

9月
18

2012/09/18【“命がけで守る”という覚悟が必要】

近年、中国政府は公船による尖閣諸島での領海侵犯を常態化させ、8月には香港の活動家らによる尖閣諸島への不法上陸を容認しました。 9月に入って日本政府が尖閣諸島の3島を国有化すると、中国政府は日本製品の不買運動や暴虐な反日デモを容認するようになりました。 そして、今度は、千隻規模の中国漁船が尖閣諸島近海へ向かったと報道されています(※1)。 千隻もの漁船の内、どさくさに紛れて数十隻でも、尖閣諸島に上陸…

9月
16

2012/09/16【尖閣諸島が日本領である歴史的経緯】

9月14日、尖閣諸島周辺の日本の領海を、中国政府の海洋監視船6隻が侵犯しました。 一日に侵犯した中国の公船の数としては過去最多です。 こうした数の力で徐々に主権を奪っていくという行為は、中国政府の常套手段です。 16日には中国の夏季休漁期間が終了するため、中国の漁船が尖閣諸島周辺海域に大挙して押し寄せてくる可能性があります。 南シナ海での領有権争いと同様に、中国は漁民保護を名目に、海洋監視船を多数…