3月
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2014/03/27【3か国首脳会談】

日米韓の首脳会談がオランダで開催されました。 主な議題は、北朝鮮などを念頭に北東アジアの安全保障についてだったとのことですが、会談に先立つ記者会見では、安倍首相に対する韓国の朴大統領の不遜な態度が気になりました(※1)。 北朝鮮への対処という観点では、日本以上に韓国にとって安全保障上の大きな課題であり、日米による支援が重要であるにかかわらず、体面に捕らわれている朴大統領に危うさを感じます。 一方、…

3月
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2014/03/26【甲子園観戦&教育者であるならルールを守って】

3月21日に開幕をした春の選抜高校野球。 始球式は文部科学大臣と決まっているそうです。2年連続で始球式を務めたのは、下村大臣が  初めてだそうです。16日の西宮市での講演会でご本人が仰っておられました。 写真は、昨日、家族で観戦に行った時のものです。 春の思い出に、20分だけ観戦しました。 さて、今日のブログです。 【教育者であるならルールを守って】 沖縄県竹富町が八重山地区内で選定された中学公民…

3月
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2014/03/25【このままでは台湾から民主主義がなくなる?】

台湾の学生らが、台湾と中国の間で結んだ「サービス貿易協定」に反対し、立法院や行政院を占拠しています(※)。 学生らの過激な行動を非難する声もありますが、サービス貿易協定により台湾が中国に飲み込まれることを憂慮する学生側の主張には理解できるものがあります。 実際、中国は台湾を中国主導で統一することを目標としており、台湾を中国の核心的な利益と位置付けています。 中国は、その目標に達成に向けて、軍事的な…

3月
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2014/03/24【中国の人権状況の改善を強く求めるべき】

神戸大の教授が中国を訪れたまま消息不明になっています(※)。 行方が分からないのは、国際文化学部の王柯教授で、中国のウイグルなどの民族研究で知られています。 ウイグルでは、現在も中国当局による過酷な弾圧が続いており、昨年10月の北京の天安門前での車炎上事件以降、ウイグル人に対する当局の監視は一層厳しくなっています。 中国では、体制に批判的な人物が、突然消息不明になる事件がよくあり、昨年も東洋学園大…

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2014/03/23【戦闘機用エンジン開発の必要性】

日本が戦闘機を開発するにあたってネックの一つと言われているのが、戦闘機用のエンジン開発です。 日本の航空機開発能力は世界屈指であり、T-4練習機やP-1哨戒機などでは、機体からエンジンまでそのほとんどを国内で開発した実績があります。 しかし、戦闘機に求められるエンジンは、練習機や哨戒機とは異なり、小型で大出力、かつ信頼性の高さが求められるため、国内での実用化には至っていません。 戦闘機用エンジンに…

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2014/03/22【日本で嫌韓の国論が高まると韓国はどうなるのか】

3月21日、西宮市で、外交評論家 加瀬英明先生の講演会「日本の誇りを取り戻す教育とは?」(日本の歴史問題を考える市民の会主催)が開催されました。 晴れ渡る青空の中、ほぼ満席状態でした。 詳細は別途お伝え致します。 以下、本日のブログです。 朝鮮半島有事の際に、米軍が韓国を支援するにあたって、如何に日本の協力が重要であるかということを指摘した記事を産経新聞が載せています(※)。 幸福実現党は、北朝鮮…

3月
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2014/03/21【シーレーン沿岸国に日本の防衛装備品を】

中国軍のものとみられる国籍不明の潜水艦が、沖縄県の宮古島周辺の日本の接続水域を潜航したまま通過しました(※)。 潜水艦が潜航したまま接続水域を通過しても国際法上は問題ありませんが、各国の海軍は通常こうした行為を行わないため、明らかに日本に対する示威行動です。 日本としては、こうした行為を常態化させることを阻止するため、日本周辺に接近する他国の潜水艦の行動を、確実に把握することが求められます。 幸い…

3月
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2014/03/20【貿易赤字を減らしたいのならば原発再稼働を!】

日本の2月の貿易統計は、8,003億円の赤字となり、1月よりも赤字額が減ったとはいえ、2月としては過去最大でした(※1)。 このまま貿易赤字が続けば、貿易立国日本の立場が弱まり、多額の財政赤字を抱える日本の国債が暴落するとの危惧が聞かれますが、あまり悲観する必要は無いと考えます。 というのも、日本のGDPに占める貿易の割合は2割にも満たない額ですし、日本国債の購入者は、短期債では比較的外国人投資家…

3月
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2014/03/19【米露の対決で得をする国は?】

ロシアのプーチン大統領は、クリミアでの住民投票の結果を踏まえ、クリミア半島をロシアに編入することを表明しました(※)。 これを受けて米国などは一層反発を強めるものとみられ、米露の関係は冷戦以来の緊迫した状態へと突き進みつつあります。 しかし、米国はロシアへの圧力を強めつつも、武力衝突までは望んでいません。 ロシアも、欧米による制裁は想定の範囲内と思われ、クリミアの編入撤回は無いと見ていのではないで…

3月
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2014/03/18【旧日本軍をナチスと同一視することの間違い】

中国の習近平主席は、今月末のドイツ訪問でホロコースト記念施設を視察したい意向でしたが、ドイツ側が拒否したため実現しない見通しとなりました(※)。 中国は、ナチスの過ちを償うドイツの姿勢を引き合いに、日本を批判する思惑があったようですが、日中間の対立に巻き込まれたくないドイツの意向が働いている模様です。 ナチスによる蛮行は許し難く、ドイツがその償いをすることは当然ですが、実は、ドイツが第二次世界大戦…