3月
22

2014/03/22【日本で嫌韓の国論が高まると韓国はどうなるのか】

3月21日、西宮市で、外交評論家 加瀬英明先生の講演会「日本の誇りを取り戻す教育とは?」(日本の歴史問題を考える市民の会主催)が開催されました。

晴れ渡る青空の中、ほぼ満席状態でした。

詳細は別途お伝え致します。

以下、本日のブログです。

朝鮮半島有事の際に、米軍が韓国を支援するにあたって、如何に日本の協力が重要であるかということを指摘した記事を産経新聞が載せています(※)。

幸福実現党は、北朝鮮の脅威から韓国を防衛する意味でも、在日米軍の存在は重要であると予てより主張してきましたが、記事では、日本で嫌韓の国論が高まれば、韓国支援のために米軍が日本国内の基地を使用することを、日本が許可しない可能性がないわけではないと指摘しています。

韓国政府は、捏造された従軍慰安婦問題などを持ち出して、日本に圧力を掛け続けることで韓国国内世論の支持を得る思惑が見て取れますが、そうした反日姿勢は、自らの安全保障を脅かすものでもあることを理解すべきです。

韓国の防衛は、米軍の支援で裏打ちされているのですが、その米軍の支援の拠点となるのが在日米軍基地なのです。

韓国の朴大統領は、中国と緊密な関係を築くことで、朝鮮半島の緊張が高まった際に、中国から北朝鮮に圧力を掛けてもらう思惑かもしれませんが、中国が何の見返りもなく韓国の要求に応じることは無いと考えるべきです。

一党独裁国家である中国に、自国の安全保障を委ねることは、自由や民主主義の価値観を有する国としてたいへん危険なのではないでしょうか。

韓国政府は、オランダで開催される核セキュリティサミットで、日米韓首脳会談の開催にようやく合意しましたが、その席での朴大統領の姿勢に注目したいと思います。

※:3月18日付産経新聞http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140315/waf14031509060005-n1.htm