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2014/03/20【貿易赤字を減らしたいのならば原発再稼働を!】

日本の2月の貿易統計は、8,003億円の赤字となり、1月よりも赤字額が減ったとはいえ、2月としては過去最大でした(※1)。

このまま貿易赤字が続けば、貿易立国日本の立場が弱まり、多額の財政赤字を抱える日本の国債が暴落するとの危惧が聞かれますが、あまり悲観する必要は無いと考えます。

というのも、日本のGDPに占める貿易の割合は2割にも満たない額ですし、日本国債の購入者は、短期債では比較的外国人投資家が多いものの、全体では日本の投資家が約9割を占めているからです。

そもそも、貿易赤字を減らしたいのであれば、原発を再稼働させるべきです。

今回の貿易赤字の要因の一つは、原発の稼働停止で火力発電への依存が高まっているところに円安が加わり化石燃料の輸入額が増大していることです。

原発の稼働停止を補うために化石燃料を余計に購入している額は、年間約4兆円とも言われています。

こうした国富の流出を止めるためにも、安全が確認された原発は速やかに再稼働させていくべきです。

4月に行われる衆議院鹿児島2区の補欠選挙に、幸福実現党の松澤力(まつざわ・いさお)氏が立候補を表明しました(※2)。

現時点で、松澤氏のほかに3人が立候補を表明していますが、松澤氏は原発再稼動の必要性を明確にしています。

これまで、松澤氏は過去の選挙では川内原発再稼働を訴えてきました。

その結果、先日、川内原発は再稼働に向けて大きく前進しました。

日本の発展や平和を見据えて筋の通った主張をしている松澤氏を、ぜひ応援したいと思います。

※1:3月19日付産経新聞http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140319/fnc14031909400006-n1.htm

※2:3月18日付幸福実現党プレスリリースhttp://info.hr-party.jp/press-release/2014/2806/