BLOG
-
10月18
-
2013/10/18【ようやく河野・村山両談話を見直す動きが顕在化】
-
10月17日から、靖国神社で秋季例大祭が始まりました。 過去、終戦記念日に靖国神社参拝をしなかったことを、安倍首相は「痛恨の極み」としていましたが、秋季例大祭での参拝も見送る方針を固めたようです。 国のために戦って戦陣に散った英霊が祭られている靖国神社を日本国の首相が参拝することは国家として至極当り前のことであり、小泉元首相は在任当時毎年参拝していました。 この靖国神社参拝について、中韓は外交カー…
-
10月16
-
2013/10/16【消費増税は国防をも危機にさらす】
-
10月15日、第185臨時国会が召集され、安倍首相が所信表明演説を行いました。 その演説の多くを経済政策が占めましたが、アベノミクスの効果が上がりきらない中で、消費増税を決定してしまったため、政権の浮沈を左右する経済政策について時間を割かざるを得なかったのでしょう。 一方で、肝心の外交・安全保障政策についての言及は多くはありませんでした。 中韓を刺激したくないとの思惑が見て取れますが、経済的な繁栄…
-
10月14
-
2013/10/15【武器輸出三原則が平和のための抑止力の足かせにならないように】
-
英海軍の艦艇に使われるエンジン部品を、日本のメーカーが製造し輸出することを日本政府が容認したとのことです(※)。 これに対し、この部品を装着した英艦艇が実戦に参加した場合、日本の技術が戦闘行為に利用されたことになり、武器輸出三原則が形骸化するとの声が上がっています。 しかし、火砲やミサイル、あるいは戦闘艦艇そのものを輸出するのであれば理解できますが、民生用にも使われているエンジン部品を英海軍に納入…
-
10月14
-
2013/10/14【中国が警戒する幸福実現党の言論】
-
中国の駐米大使が講演で、歴史認識に対する日本の姿勢を批判した旨を、以前このブログで触れましたが、その講演の中で同大使は、「日本の一部政治家は、第2次世界大戦で負けたのは原爆のせいだと信じているが、それは間違いだ」とも語ったそうです(※1)。 しかし、現在の日本の有力な国会議員の中で、「日本の敗戦が原爆のせいだ」と主張している人はいるでしょうか。 私には思い浮かべることができません。 中国側がここま…
-
10月12
-
2013/10/12【韓国は冷静になって反日プロパガンダをやめるべき】
-
韓国政府は今年も国連総会の人権委員会で、いわゆる従軍慰安婦問題を取り上げました(※1)。 韓国側は、旧日本軍が組織的かつ強制的に朝鮮人慰安婦を集めたとする客観的な証拠を提示しおらず、元慰安婦と称する人に対する日本政府による詳細な聞き取り調査も実施していません。 今年の8月には、第二次大戦中に東南アジアの慰安所で働いていた朝鮮人男性の日記が韓国内で見つかりましたが、そこには、「日本軍が朝鮮人女性を強…
-
10月12
-
2013/10/12②【雨の中、ワイパー全開のフロントガラスから見えたのは、煌々と輝くお月様】
-
今日、21時に職場の外は強い雨でした。 そのまま、所用があり、外出したのですが、雨脚はますます強くなるばかり。「10月も中旬に入ったのに、夏日というのは異常だな」と思って車を出しました。 「はて、変な風景?」に気付きました! 強い雨が降っているのに、お月様が煌々と輝いているのです! こんな天気あり?と思って、携帯で写真を撮りました。 車のワイパーが動いているフロントガラス越しに、映る「お月様」。 …
-
10月12
-
2013/10/12【シリア問題の本質は化学兵器の全廃ではない】
-
2013年のノーベル平和賞は、化学兵器禁止機関(OPCW)に決まりました。 OPCWは、1997年に発効した化学兵器禁止条約に基づき設立された国際機関であり、世界的な化学兵器の全面禁止及び不拡散のための活動を行っています(※1)。 OPCWは現在、内戦下のシリアで化学兵器を廃棄するための活動を行っており、来年前半までに全ての化学兵器を廃棄する計画です。 当初、シリアのアサド政権は化学兵器の廃棄に消…
-
10月11
-
2013/10/11【原発再稼働申請容認の背景】
-
新潟県の柏崎刈羽原発の再稼働問題で、東京電力が安全審査申請を行うことに強く反対していた新潟県の泉田知事が、先月末に一転して申請を容認する決定を下したというニュースがありました。 柏崎刈羽原発の再稼動には今後いくつもの関門がありますが、泉田知事の今回の容認で、再稼働に向けて一歩踏み出したことは事実です。 泉田知事は、東京電力批判を繰り返すなど、強硬な原発再稼動反対派と見られていました。 実際、3選を…
-
10月10
-
2013/10/10【尖閣での聖火リレー】
-
中国の駐米大使が講演で、「第2次大戦後の国際秩序に挑戦することはできない」と述べ、沖縄県の尖閣諸島を念頭に日本の姿勢を批判しました(※1)。 中国は、米国とともに戦った第2次大戦を引き合いに出すことで、尖閣諸島に関する中国独自の主張について、米国の理解を得たい思惑があると見られます。 この中国の駐米大使の発言に対し菅官房長官は、「自らの国の立場だけに立ったプロパガンダの一つと思える発言だ」と反論し…
-
10月09
-
2013/10/09【侵略と武力衝突の歴史】
-
ASEAN首脳会議などへの出席を前にして中国の李克強首相が外国メディアのインタビューに応え、「中国は決して覇権を求めない」、「中国国家には、覇権や拡張を求める伝統はない」、「数千年の間、中国は隣国と友好的に付き合い・・・」などと述べたとのことです(※)。 こうした発言に対し、日本の親中勢力はなど同調するのかもしれませんが、中国の近代の主な歴史を振り返るだけでも、李首相の発言が事実ではないことが分か…