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11月05
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2016/11/06【中国のペースに乗っている!?】
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南シナ海で中国と係争関係にある国が、中国から武器を購入する動きがあります。 マレーシアは、いわゆるコルベットと思われる哨戒艇4隻を中国から購入すると発表しましたし、フィリピンも新たな武器調達先としてロシアの他に中国にも言及しています。 もともと中国は武器の輸出大国であり、小銃など比較的単純な武器は、安価であるために闇市場を含め世界中に輸出されています。 近年、中国は艦艇や航空機など、…
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11月05
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2016/11/05【TPPは必要!建設的な議論を】
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TPPの国会承認議案と関連法案が、衆院特別委員会で民進党などが抗議する中、可決されました。 確かにTPPにはメリットとデメリットがあり、デメリットは最小限にすべく議論を尽くすべきですが、TPP自体は、日本の農業改革を促す起爆剤となり得るものであると同時に、独善的な中国に対する国際的な包囲網を築くことになるため、できる限り早く成立させるべきであると考えます。 しかし、今回の国会審議では、山…
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11月04
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2016/11/04【憲法改正機運の高まりは幸福実現党の立党とともにある】
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国会議員を対象とした読売新聞のアンケートによると、「改正する方がよい」との答えが73%にのぼり、「改正しない方がよい」の16%を大きく上回ったとのことです(※)。 このアンケート結果からすれば、改正に賛成する立場の国会議員が3分の2を超えることになりますから、いますぐにでも国民投票の発議ができることになります。ただ、憲法改正の具体的な内容の議論はこれからであり、ようやく憲法調査会が再開すること…
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11月03
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2016/11/03【またまた先延ばしの物価目標の達成時期】
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日銀は、2%の物価目標の達成時期が2018年頃になるとの見通しを示しました。 日銀の黒田総裁は、就任当初、2%の物価目標を2年程度で達成できるとしていましたが、再三に渡って達成時期の見通しを先送りし、今回の見通しでは、黒田総裁の任期中の達成が困難という形になりました。 別の見方をすれば、ここでもアベノミクスの限界を露呈しているのではなかとも考えられます。 黒田総裁は、以前の記者会見で「消費税…
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11月02
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2016/11/02【中国のステルス戦闘機が現れる】
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ベールに包まれていた中国軍の最新鋭ステルス戦闘機「J-20」が、初めてメディアの前でデモフライトを行いました(※)。 機体そのものが大型である上、主翼や尾翼とは確度が異なる全動式のカナード翼の存在、ベントラルフィンの存在など、必ずしもステルス性に優位に働く要素ばかりではないように見えますが、スペック等の詳細は公表されていないため、その性能については様々な憶測があります。 少なくとも、現在、中国…
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11月01
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2016/11/01【韓国での混乱に乗じた動きに注意】
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韓国のパク・クネ大統領が、知人に国家機密を漏らしたなどとして追及を受けています。 支持率も10%台に落ち込み、急速に求心力を失っています。 このままパク大統領に対する辞任要求の声が高まれば、韓国の政治は一気に不安定化することになります。 こうした韓国の政権中枢が不安定化した時に、注意しなければならないのは北朝鮮の動向です。 相手の混乱に乗じてことを起こすことは兵法の常道ですから、何らかの動きを…
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10月31
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2016/10/31【女性の活躍を後押しするために】
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内閣府が行った男女共同参画社会に関する世論調査によると、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考え方について、「反対」と「どちらかといえば反対」が54.3%、「賛成」と「どちらかといえば賛成」が40.6%だったとのことです(※)。 女性の社会進出が進んでいる現代では、「反対」と答える人の割合は以前の調査と比べて増えているようです。 ただ、今回の世論調査のような尋ね方をすると…
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10月29
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2016/10/30【神の啓示か!?】
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「フィリピンのドナルド・トランプ」ことドゥテルテ大統領は、訪日を終えて帰国した直後の記者会見で、今後は罵るような言葉は使わないと述べました(※)。 ある意味で暴言こそがドゥテルテ氏の人気の要因の一つとなっていただけに、本当に罵るような言葉を使わなくなるのか今後に注目です。 実は、今回、ドゥテルテ氏が罵るような言葉は使わないと決心した理由は、帰国の途についている機上で、神の言葉を聞いたからと大…
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10月28
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2016/10/29【日本の核装備を道を閉ざしては危険を招く】
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国連で、核兵器禁止条約の制定を目指す決議について、日本は反対に回ったものの、賛成多数で採択されました。 今回、日本政府が反対に回った理由は、「核軍縮は国際社会の総意で行われるべきだと強く求めたが、受け入れられなかった」からとしています(※)。 中国や北朝鮮が核戦力を増強する中で、米国の核の傘に依存している日本としては、米国とともに反対に回ることは当然かもしれません。 もしも、日本が賛成に…
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10月28
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2016/10/28【中国の宇宙開発の目的・・・、それは国威発揚と軍事利用です】
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国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の本人宇宙飛行士の大西卓哉さんが、30日の帰還を前に一般の人達との最後の交信に臨みました。 大西さんをはじめ歴代の日本人宇宙飛行士は、ロボットアームの操作などを担当し、ISS内で重要な役割を担ってきました。 そのISSは、あと8年ほどで運用を終了する予定です。 高い維持管理費が主な理由ですが、技術の進歩により、そもそも宇宙空間でしかできない実験も限られてお…