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5月03
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2017/05/04【日本国民の安全と生存が北朝鮮次第とならぬよう憲法改正を】
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北朝鮮は、日本などに対し軍事力を背景とした恫喝を繰り返しています。 先日も、「アメリカに追従して、無事でいられると思うのは愚かなことだ」、「日本の当局者は朝鮮半島で、ひとたび戦争が起きれば、最も大きな被害を受けるのは、まさしく日本だということをはっきりと知るべきだ」と日本を威嚇しています(※)。 現行の日本国憲法の前文には、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持し…
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5月03
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2017/05/03【自衛艦が初の米韓防護任務を実施】
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安全保障関連法に基づく自衛隊の護衛艦による初めての米艦防護任務が、過日、初めて行われました。 場所は房総半島沖から四国沖にかけての海域であり、米艦に差し迫った脅威があり得ない場所なので、極めて政治色の強い任務と言えます。 護衛にあたった海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦(DDH)「いずも」は、その後、シンガポール、インド、フィリピンなどを親善訪問する航海に向かいました。 東南アジアでは、軍…
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5月02
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2017/05/02【北朝鮮が沖縄の米軍基地を攻撃したら・・・】
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もしも米朝の軍事衝突が現実化した場合、中国は混乱に乗じて日本の尖閣諸島の奪取を試みるのではないかとの懸念の声が聞かれます。 確かに、米朝が衝突すれば、米軍の兵力の多くは朝鮮半島方面に割かれますし、自衛隊や海上保安庁も、防衛や治安維持の任務だけではなく、邦人保護や難民対策などに追われ、尖閣諸島に現在ほど手厚い人員を配置できなくなる可能性があります。 従って、朝鮮半島有事の際も、尖閣諸島をは…
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4月30
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2017/05/01【米朝衝突は起こるとの前提で対策を】
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米朝の軍事的な緊張が高まっています。 この状況に対し、誰も戦争は望まないので話し合いで解決するべきとの声が上がっていますし、本当に戦争になれば日韓が攻撃を受けることになるので、さすがのトランプ大統領も武力行使には踏み切れないとの声も上がっています。 しかし、トランプ大統領は本当にそう思っているのでしょうか。 政治の分野においても確かな未来予測で定評のある幸福の科学の大川隆法総裁は、30日に行わ…
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4月30
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2017/04/30【まだまだ足りない日本のミサイル防衛】
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政府は、北朝鮮の弾道ミサイルに対処するために、現在のイージス艦の「SM3」と地上配備の「PAC3」に加えて、新たに「イージス・アショア」を導入する方向で検討に入った模様です(※)。 イージス・アショアとは、SM3を発射するイージス艦のイージスシステムを地上配備型としたもので、同じ地上配備の「THAAD」に比べると射程距離が長いといった特徴があります。 政府としては、イージス艦と共通性が高く運用…
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4月29
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2017/04/29【北方領土問題を進展させるには】
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安倍首相とロシアのプーチン大統領との会談が行われました。 昨年末の首脳会談で合意した北方領土の共同経済活動について、具体的な話し合いが行われましたが、北方領土返還については今回も進展がありませんでした。 安倍首相としては、少しずつステップを踏んで返還に繋げたい思惑のようですが、その道筋は見えていない状況です。 ロシアにしてみれば、北方領土は地政学的な重要性が増していることに加え、先の大戦で多…
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4月28
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2017/04/28【弾道ミサイルの着弾への備えを】
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今後30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率を示した地図が改定され公表されました(※)。 この地図によると、関東から四国にかけての太平洋側の確率が高く、高い順に千葉市が85%、高知市が74%、静岡市が69%などとなっています。 国や自治体、それに住民は、こうした確率を参考にして地震対策を進めることが大切です。 一方、北朝鮮の弾道ミサイルが日本に着弾する確率はどのくらいあるの…
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4月27
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2017/04/27【天皇の権威が弱まりはしないか】
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天皇の生前退位に関する特例法案の骨子がまとまりました。 今後、国会での審議が始まり、天皇陛下の生前退位に道が開かれることになりそうです。 法案では、退位後の天皇の呼称は「上皇」となり、一切の国事行為は行うことはありません。 しかし、国民にとってみれば、尊敬の対象が上皇と天皇の二つ存在することになり、相対的に天皇の権威が損なわれることになります。 また、天皇は日本神道のトップでもあられます。 …
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4月26
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2017/04/26【政治家の資質は見抜けるのか】
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今村復興相が、自身の問題発言により辞任の意向を固めました。 言葉尻をつかまれた感はあるものの軽率な発言であることは否めず、過去の問題発言も重なり辞任に追い込まれました。 安倍政権下では、閣僚や与党議員の問題発言や不倫など道徳的に不適切な行動が相次いでいます。 政権のおごりと言ってしまえばそれまでですが、そもそも有権者が選挙で投票する際に、その候補者が人間的にどういう人物か見抜くことがたいへん難…
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4月24
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2017/04/25【北朝鮮難民が押し寄せたらどうするか】
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中国軍は、北朝鮮との国境付近に展開する部隊の警戒レベルを上げると共に、部隊規模も増やしている模様です。 朝鮮半島の緊張が高まっていることを受けての措置と見られ、展開する部隊の人員は10万人との情報もあります(※)。 こうした部隊は、北朝鮮軍との間の不測の事態に備えると共に、有事の際に大量に流入することが予想される北朝鮮難民に対する備えと考えられます。 一方、日本政府は、ようやく北朝鮮の弾道ミ…