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2017/05/01【米朝衝突は起こるとの前提で対策を】

 米朝の軍事的な緊張が高まっています。
この状況に対し、誰も戦争は望まないので話し合いで解決するべきとの声が上がっていますし、本当に戦争になれば日韓が攻撃を受けることになるので、さすがのトランプ大統領も武力行使には踏み切れないとの声も上がっています。

 しかし、トランプ大統領は本当にそう思っているのでしょうか。
政治の分野においても確かな未来予測で定評のある幸福の科学の大川隆法総裁は、30日に行われた講演で、「結論から言いますと、私は、アメリカは攻撃すると思います。それはそう遠くない」と指摘しました。

 希望的な観測のもと楽観論が首をもたげつつありますが、やはりトランプ氏の腹は決まっているのではないでしょうか。

 確かに、北朝鮮に譲歩すれば一時的に緊張が緩和されるかもしれませんが、それは北朝鮮の体制が続くということであり、北朝鮮の国民の苦しみが続くということでもあります。
それは正義に反することでもあります。

 トランプ大統領の登場で、北朝鮮の崩壊が現実味を増してきたということです。

 また、同じ講演で大川総裁は、北朝鮮の崩壊後の北朝鮮や中国の民主化の必要性にまで言及しました。
現時点で、北朝鮮崩壊後の東アジアの青写真を示している人は大川総裁だけではないでしょうか。

 私たちは、米朝の軍事衝突が起こるとの前提で、様々な具体策を講じておく必要があります。
その上で、北朝鮮の現体制が崩壊した後の処し方も考えておく必要があります。

【参考】:4月30日付The Liberty Web http://the-liberty.com/article.php?item_id=12944