7月
26

 2020/07/27【霊的人生観を前提とした医療サービスを】

 ある知人のご家族は、重い認知症で療養しています。  その方は脳の萎縮が進行し、言語を喪失するなど意思表示をすることはなく、全介護状態になっているとのことです。  そうなると、看護や介護の担当の方の中には、意思表示ができる患者に比べて対応が明らかに異なる人がいて、患者の家族としては複雑な思いがあると話しておられました。  看護や介護の現場は、ただでさえ非常に忙しい上に、コロナ禍で感染防止に大変な緊…

7月
18

2020/07/18【葬儀の簡素化傾向への危惧】

 コロナ禍で葬儀の規模縮小が顕著になっているようです。  ある知人も先日葬儀を営む際に、故人は生前の親交が多い人だったにもかかわらず、感染を警戒した親族の意向で、少人数での家族葬を行わざるを得なかったとのことでした。  近年、若い世代や都会ほど葬儀を簡素化する傾向にあるようが、旧来の風習を大切にする高齢の世代や田舎の人々などの存在が一定の歯止めになっていたものの、コロナ禍で堂々と簡素化できるように…

7月
13

2020/07/13【食糧安全保障の強化を】

 世界的なコロナ禍で、世界の食料供給体制が不安定化するとの指摘があります。  今のところ、例えば主要な穀物である小麦の市場価格が高騰するような状況になっていませんが、コロナ禍が農作物の生産量を押し下げる要素であることに間違いはなく、第2波、第3波次第では、輸出国がいつ供給を自国優先にしてもおかしくはない状況です。    そうした中、もう一つの要素として蝗害(こうがい)が心配されています。  蝗害と…

7月
08

2020/07/08【既成の政治は、野党にもがっかり】

 立民党の枝野代表が、東京都知事選の投票日に自らのSNSに、同党が応援している候補者名を連想させる言葉を投稿し、選挙違反ではないかとして批判されています。    枝野氏は「他意は無い」として釈明しています。    しかし、党の代表ともあろう人物が、投票当日に候補者名と同じ単語をまったく気づかずに投稿するなど不自然ですし、仮に気づかなかったとしたら、思慮に欠けあまりに軽率です。    しかも、釈明の…

7月
06

2020/07/06【為政者が神仏を信じていないとこうなる】

 米国の税関で中国のウイグル自治区から発送された大量の毛髪が押収されました。  ウイグルにある強制収容所に収容されたウイグル人から採られたものである可能性が高いとのことです。    中国政府が職業訓練施設と称している強制収容所を巡っては、収容したウイグル人から毛髪だけでなく臓器が摘出されているとの指摘もあります。  中国国内では、不自然なほど多くの臓器移植が行われており、ウイグルの強制収容所が臓器…

6月
29

2020/06/29【これからは真理企業の時代】

 新型コロナウィルスに対する決定的な解決策が見つかっていない今、これから経済活動は感染拡大の第2波、第3波が来るとの前提で行う必要がありそうです。    そうなれば、経済活動は大きく低迷することが予想されます。  こうした中、各企業では支店の統合・閉鎖等のスリム化、早期退職やリストラ等の人員の削減が進んでおり、その様子が連日経済ニュース等で飛び交っています。  私が目にしたのは、5月に久しぶりに再…

6月
26

2020/06/26【本当に再選だけが理由なのか】

 ボルトン氏の回顧録では、トランプ大統領の政策の全てが、「次期大統領選で優位か否か」の一点で判断されたとのことです。  だとしたら、なぜ選挙戦に有利なリベラルな政策をトランプ大統領が取らないのか疑問です。  選挙で勝つことだけを考えれば、民主党の支持層を取り込める社会主義的な政策を打ち出すはずですが、トランプ大統領はそれをしません。  そもそも、選挙で優位になるような政策を行う傾向があるのは、選挙…

6月
26

2020/06/26【米マスコミの闇か?】

 トランプ政権で大統領補佐官を解任されたボルトン氏が回顧録を出版し、大きな反響を呼んでいます。    この回顧録にはトランプ大統領に不利な内容が多数含まれていることから、次期大統領選への影響が懸念されます。  回顧録の内容の真偽はともかく、大統領補佐官時代はあれほどボルトン氏の政策を懐疑的に伝え批判してきたマスコミが、今度は手のひらを返して、回顧録の内容は「信憑性が高い」として、無批判に報道する姿…

6月
26

2020/06/25【監視社会を強めることにならなければいいのですが】

 政府のスマホ向け接触確認アプリ「COCOA」の運用が開始されました。  このアプリを人口の6割程度が使用すれば、感染を減少できるとのことです。    しかし、システム上のトラブルもあって、ダウンロード数は政府の思惑通りには増えていません。  そもそも、アプリの存在そのものを知らないユーザが多い上に、「個人情報が抜かれるのでは」といった心配も根強くあるためと思われます。    政府はセキュリティや…

6月
20

2020/06/20【政治的に公平な選挙報道を!】

 東京都知事選挙が告示され、過去最多の22人が立候補しています。  各候補者が掲げている政策を比べてみると、幸福実現党の七海ひろこ氏の政策が、もっとも筋が通っており、かつ未来に希望を持てる内容になっていると思います。    ただ、告示後の各マスコミの報道を見てみると、取り上げられている候補者が特定の人物に偏っていることが分かります。  どのマスコミも候補者の氏名一覧を示しているので、報道量の多寡は…