東京都知事選挙が告示され、過去最多の22人が立候補しています。
各候補者が掲げている政策を比べてみると、幸福実現党の七海ひろこ氏の政策が、もっとも筋が通っており、かつ未来に希望を持てる内容になっていると思います。
ただ、告示後の各マスコミの報道を見てみると、取り上げられている候補者が特定の人物に偏っていることが分かります。
どのマスコミも候補者の氏名一覧を示しているので、報道量の多寡は、編集権の範疇ということなのでしょう。
しかし、これでは「政治的に公平である」とは到底言えません。
百歩譲って、報道量に差があったとしても、どの候補者を取り上げあるかというのは、政策の内容で判断すべきではないでしょうか。
既に、期日前投票が始まっています。
報道で取り上げられない、あるいは、公開討論の場に呼ばれない候補者は、立候補していないのと同じです。
ですから、総務省や選挙管理委員会は、「政治的に公平であるか」という視点で、各マスコミの報道をチェックすべき時に来ているのではないでしょうか。
これが選挙制民主主義を守る上で必要なことと考えます。