10月
21

2015/10/21【安倍首相は堂々と靖国参拝を】

 幸福実現党の釈量子党首は、秋の例大祭に合わせて靖国神社の昇殿にて参拝しました。 同じ日、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の国会議員70人余りが靖国神社を参拝しました。  一方で、安倍政権からは個別に3人の閣僚が参拝したものの、安倍首相自身はまたも参拝を見送り、真榊と呼ばれる供物を奉納したに留まりました。  靖国神社には、国にその命を奉じた英霊が祀られています。 その英霊に対し、…

10月
13

2015/10/13【孔子平和賞へのノミネートを予言】

 「孔子平和賞」という言葉をご存じでしょうか。 2010年に中国の民主化を求める中国人の作家、劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞したことに対抗して、中国政府が深く関わる団体が創設した報奨制度と言われています。 孔子平和賞は、これまでにキューバのカストロ元首相やロシアのプーチン大統領が受賞していますが、中国政府の政治的な意向が強く反映されていることが伺えます。  その今年の孔子平和賞に、村山元首相の名前…

10月
10

2015/10/11【ユネスコが中国の捏造にお墨付き】

 中国が、いわゆる南京大虐殺と従軍慰安婦のものとされる資料を世界記憶遺産に登録申請している問題で、南京大虐殺が登録されることに決定した模様です。  従軍慰安婦は保留となったものの、数々の証拠から南京大虐殺なるものが存在しなかったことが明白であるにも関わらず、捏造や誤認などした資料の記憶遺産登録で、南京大虐殺があたかも歴史的事実であるかのようになってしまいました。  論理的かつ客観的に判断すれば、登…

9月
28

2015/09/29【中国の新たな申請に幸福実現党が反論書を提出】

 中国が機会ある都度に歴史認識に言及するのは、捏造された歴史観を事実であったかのごとく確定したいからです。 その捏造された歴史観で代表的なものが、南京大虐殺であり、従軍慰安婦なのです。  中国共産党は、実は政権の座に就くにあたって正当性が無く、本来の正当な政府は、現在は台湾に逃れた国民党政府です。 ですから、中国共産党は、旧日本軍が悪であればあるほど、その日本軍と戦った共産党として位置付け、統治の…

8月
25

2015/08/26【“偽書”を持ち上げる危うさ】

 台湾の馬英九総統は、中国系米国人アイリス・チャン氏の著者『ザ・レイプ・オブ・南京』を、「中華民国による抗日の史実の重要文献だ」として評価しました(※1)。    馬総統は国民党に属しており、その国民党は、中国大陸で旧日本軍と戦った中華民国が、日中戦争後の国共内戦で中国共産党に敗れて台湾に逃れた後に結成された政治組織です。  李登輝元総統など、もともと日本と関係の深い政治家が多い国民党なのですが、…

8月
23

2015/08/24【新たな戦争を引き起こさないために】

 米軍が中東などで行っている軍事作戦で、民間人に犠牲者が出ると、米軍は国内外から非難にさらされます。 戦時下とはいえ、誤爆などにより女性や子供が犠牲となれば、やはり人道上問題があると言わざるを得ません。 「戦闘員が民間人に紛れている状況では、民間人にある程度の被害が及ぶことも仕方がない」との考え方もありますが、民間人の犠牲が増えることに懸念を示すことは当然の反応です。  一方で、先の大戦では、日本…

8月
19

2015/08/19【日本が他国により侵略や隷属させられないために】

 この夏、先の大戦を語り継ぐイベントが各地で開催されました。 戦争を実際に体験した人は年々減っており、こうしたイベントは貴重な機会とも言えます。 イベントに参加した人たちは一様に戦争の悲惨さを感じ取り、戦争は絶対に起こしてはならないという想いを強くします。 中には、あらゆる戦争的なものを否定する考えに至る人もいます。  一方で、多くの外国では、国のために武器を取って戦うことは大切だと教えられており…

8月
17

2015/08/17【英霊を貶めないためにも安倍談話は撤回】

 終戦の日に、安倍首相は結局、靖国神社に参拝しませんでした。 内外の批判を避けるための判断と見られていますが、実は、前日に発表した安倍談話に戦没者に対して顔向けできない内容があったために、心の中で潜在的に参拝できなかったのではないでしょうか。  先の大戦では、日本では300万人以上もの尊い人命が失われましたが、安倍談話では、かつての日本が国際秩序への挑戦者であったかのよう述べられ、当時の国民がまる…

8月
16

2015/08/16【国を守る気概が無くなるとどうなるか】

 8月15日は終戦の日です。 先の大戦で亡くなられた全ての御英霊に対し哀悼の誠を捧げる日です。 先の大戦で散った御英霊は、個人個人で様々な葛藤や苦しみもあったとは思いますが、命懸けで戦ったことが、国や国民を守ることに寄与し、現在の日本の礎になったことは事実であると思います。 ですから、私たちは、御英霊に対し感謝と尊崇の念を忘れてはなりません。  終戦の日を迎えるにあたって多くのマスコミで先の大戦を…

8月
14

2015/08/14【慰安婦像の設置拒否に貢献】

 世界各地で韓国系の団体などが設置を進めている慰安婦像について、オーストラリアの地方市議会が設置を認めないことを決めました(※1)。 設置の可否についてオーストラリアの自治体では初の判断となります。  設置を進めている団体は、韓国政府の支援を受けるなどしていわゆる従軍慰安婦問題を女性の人権問題と絡めて現地の支持を取り付け、米国などでは実際に慰安婦像が設置されているところがあります。  しかし、旧日…