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2015/10/13【孔子平和賞へのノミネートを予言】

 「孔子平和賞」という言葉をご存じでしょうか。
2010年に中国の民主化を求める中国人の作家、劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞したことに対抗して、中国政府が深く関わる団体が創設した報奨制度と言われています。
孔子平和賞は、これまでにキューバのカストロ元首相やロシアのプーチン大統領が受賞していますが、中国政府の政治的な意向が強く反映されていることが伺えます。

 その今年の孔子平和賞に、村山元首相の名前が最後まで残ったとのことです(※1)。
結局、世界的には独裁者として悪名が高いものの、中国との繋がりが深いジンバブエのムガベ大統領が受賞することになりましたが、村山氏は健康上の理由で授賞式に参加できないなどとして固辞したことがムガベ氏受賞の一因になった模様です。

 村山氏の孔子平和賞へのノミネートは、南京大虐殺なるものを世界記憶遺産に登録申請するなど中国政府による一連の歴史認識に関する攻勢の一環であることが推測されます。

  実は、村山氏の孔子平和賞の受賞の可能性に関しては、既に2年前、幸福の科学の大川隆法総裁が、村山氏の守護霊の霊言を行っており、その中で村山氏の守護霊が「(自分には)ノーベル平和賞は無理かと思うけど、『孔子平和賞』の可能性がちょっとあるんじゃないかと思う」などと語っていました(※2)。
 

 まさに守護霊の言葉が現実化したことが分かります。
村山氏は、9月に中国で行われた抗日記念行事にも参加していますが、軍拡を進める一党独裁国家の意向に沿うことが、平和ではなく戦争を招き寄せる危険性があるということを理解すべきではないでしょうか。

※1:10月11日付産経新聞http://www.sankei.com/world/news/151010/wor1510100035-n1.html
※2:大川隆法著『「河野談話」「村山談話」を斬る!』幸福の科学出版http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=992