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2015/10/11【ユネスコが中国の捏造にお墨付き】

 中国が、いわゆる南京大虐殺と従軍慰安婦のものとされる資料を世界記憶遺産に登録申請している問題で、南京大虐殺が登録されることに決定した模様です。

 従軍慰安婦は保留となったものの、数々の証拠から南京大虐殺なるものが存在しなかったことが明白であるにも関わらず、捏造や誤認などした資料の記憶遺産登録で、南京大虐殺があたかも歴史的事実であるかのようになってしまいました。

 論理的かつ客観的に判断すれば、登録申請は却下して然るべきものですが、それが登録することに決定したということは、世界記憶遺産という制度が中国によって政治的に歪められたということになります。

 日本政府は、今回の件を受けてユネスコへの支出を見直すことも検討しているようですが、国連への分担金そのものを見直すべきではないでしょうか。

 今回の件では米国の反応も鈍いようですが、国連という枠組みが戦勝国の立場で創設されたことも関係しているのではないでしょうか。