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2015/08/14【慰安婦像の設置拒否に貢献】

 世界各地で韓国系の団体などが設置を進めている慰安婦像について、オーストラリアの地方市議会が設置を認めないことを決めました(※1)。
設置の可否についてオーストラリアの自治体では初の判断となります。

 設置を進めている団体は、韓国政府の支援を受けるなどしていわゆる従軍慰安婦問題を女性の人権問題と絡めて現地の支持を取り付け、米国などでは実際に慰安婦像が設置されているところがあります。

 しかし、旧日本軍が組織的に慰安婦を集めて従軍させたなどという事実はなく、そうした捏造は日本を貶めるものです。

 今回、設置を否決した市議会では、この問題についての公聴会が開かれ、賛成反対それぞれの立場で一般の人からの意見表明の機会がありました。
その中で、反対の立場で、幸福の科学のオーストラリア人の方が説得力のある意見を表明し、設置否決に寄与しています(※2)。

 こうした事実は日本ではあまり報道されていませんが、「捏造は許さない」、「日本の誇りを守りたい」という現地の方の気概に、感謝するとともにたいへん心強く感じました。
終戦の日が近づいて、自虐史観を強めよとするかのような動きが見られますが、歴史を正しく認識し日本人としての誇りを失うことのないようにすることが大切ではないでしょうか。

※1:8月11日付産経新聞http://www.sankei.com/world/news/150811/wor1508110035-n1.html
※2:8月12日付The Liberty Web「Daily News Clip」http://the-liberty.com/article.php?item_id=10026