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7月24
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2014/07/24【原発の停止で流出する国富】
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我が国の今年上半期の貿易収支は、7兆5984億円の赤字となり半期ベースで過去最大となりました(※1)。 必要とするものを外国から手に入れることにより日本が豊かになり、同時に対価を支払うことでその外国を豊かにするのであれば、日本の貿易赤字も悪ではありません。 しかし、今回の貿易収支の赤字は、原発の再稼動ができないことに伴う、火力発電用の燃料調達コストの増加が要因の一つになっています。つまり、原…
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7月23
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2014/07/23【米国を日本に繋ぎとめるために】
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世界各地で問題が噴出しています。 ウクライナではマレーシア航空機が撃墜された後も、親ロシア派によってウクライナ軍の航空機が相次いで撃墜され、収拾の目途が立っていません。 パレスチナのガザ地区では、各国の仲介努力にもかかわらず、イスラエル軍とハマスの戦闘により、死傷者が増え続けています。 イラクでは、政府軍と北部を支配下に入れたイスラム過激派との戦闘が続いています。 シリアでも、内戦が一年…
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7月23
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2014/07/22【究極のエコカーがモータリゼーションを変える?】
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トヨタ自動車が世界先駆けて、燃料電池車(:FCV)を市販すると発表しました。燃料電池車は、搭載した水素を空気中の酸素と化合させることで発電してモーターを駆動させ、後には水しか排出しないため、究極のエコカーとも言われています。 エコカーの分野では、トヨタ自動車など日本勢がハイブリッドカーで先行していますが、ハイブリッドカーはエンジンと電気モーターの組み合わせでありシステムが比較的複雑であるため、…
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7月21
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2014/07/21【中国に隷属しないためにも】
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今年11月に行われる沖縄県知事選に、現職の仲井真知事と、現那覇市長の翁長氏らの立候補が有力視されています(※)。 今回の知事選では、普天間基地の辺野古地区への移設問題が争点の一つと見られており、辺野古移設に一応容認の立場の仲井真氏に対して、翁長氏は反対の立場と見られています。 しかし、辺野古移設については、既に昨年末に仲井真氏が埋め立てを承認したことで、実質的に決着しています。ここに来て、反…
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7月21
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2014/07/21【戦闘地域上空の民間機の飛行】
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内戦状態のウクライナ東部で、マレーシア航空の旅客機が撃墜され、乗員乗客298人全員が死亡した模様です。亡くなられた方々には心からご冥福をお祈りいたします。 国際社会は、ウクライナ政府に敵対する親ロシア派の武装勢力による犯行との見方を強めており、親ロシア派の背後にいるとされるロシアへの批判が強まっています。確かにウクライナ政府や欧米からの情報では、ロシアの支援を受けた親ロシア派による犯行が強く疑…
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7月20
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2014/07/19【オスプレイに期待を寄せる人々】
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米軍の新型輸送機オスプレイが、初めて東日本を飛行したとして、マスコミ各社がセンセーショナルに報道しています。 オスプレイの事故発生率は他の航空機に比べて高いわけではないことを数字が物語っているにもかかわらず、オスプレイを欠陥機であるかのように扱い、いたずらに不安を煽る雰囲気があります。 今年に入って東京都の小笠原村の村議会が、政府に対し急患搬送用にオスプレイの導入を求める決議を行った…
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7月18
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2014/07/18【万一の場合に備えることも政治の責任】
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日本国憲法の前文に、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」との一文がります。 つまり、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、平和憲法と言われる現在の日本国憲法が成り立っているとも言えます。 翻って、現在の日本の周辺国を見てみると、一党独裁体制のもとで言論の自由を封じ込め、侵略した地域で弾圧を続け、毎年、不透明に軍事力を急速に増強させている中国があります。 また、同じく党独裁体制の…
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7月17
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2014/07/17【日米同盟の強さが韓国の安全保障に与える影響】
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安倍首相が、朝鮮半島有事の際に在日米軍基地からの米軍の出動について「日本が了解しなければ韓国に救援に駆け付けることはできない」と述べたことに対し、韓国側から反発の声が上がっています(※)。 韓国側は、朝鮮半島有事に際し日本政府の意向の如何に関わらず、在日米軍は自動的に朝鮮半島に投入されると見ているようです。 この韓国側の主張に沿って、北朝鮮の立場から見ると、在日米軍基地が韓国支援の拠…
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7月17
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2014/07/16【地上波やラジオで講演が聴けます】
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7月8日に行われた大川隆法総裁の大講演会が、各地のテレビやラジオで放送されることが続々と決まっています。 大川総裁は、もちろん宗教家という立場で講演をしていますが、その内容はまさに国師が語る内容そのものであると同時に、全世界に対しても平和と繁栄をもたらす指針を語っています。 宗教に興味の無い方や新宗教に対して偏見を持つ方も、今回の大川総裁の講演を視聴すれば、納得がいくことが多々あると思います。今回…
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7月15
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2014/07/15【集団的自衛権の行使容認は勇断だ】
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集団的自衛権の行使容認の議論の中で、平和主義者と言われる人の中から、自衛隊員に犠牲者がでることを懸念する声が聞かれます。 もちろん自衛隊員がむやみに犠牲になることは最大限避けるべきですが、そうした平和主義者と言われる人の声には根本的な誤りがあるのではないでしょうか。 大川隆法総裁は7月14日に行われた法話で、「危険業務に携わる者に関して、人命尊重の論理で仕事そのものを否定することには間違いが…