10月
24

2017/10/24【幸福実現党に対する期待を】

 今回の選挙で、幸福実現党は残念ながら議席を獲得できませんでした。  振り返って、未だに宗教が表舞台に登場することに対する偏見が少なからずあるように感じられました。 しかし、今回の選挙で獲得した幸福実現党の得票率からも分かるように、そうした宗教に対する偏見も、少しずつ解けていることを実感します。  幸福実現党は、宗教政党であるが故に、確かな政策を掲げることができると同時に、候補者自身の人間性にも信…

10月
22

2017/10/22【日本の未来を変える】

 今回の総選挙でも投票前の世論調査として、各党の支持率がマスコミで報じられています。 こうした世論調査などをもとに、比例区での獲得議席の予想がなされます。  その世論調査のほとんどは、既成の8政党以外は、「諸派」「支持政党なし」として括られることがしばしばです。  これでは、幸福実現党が全国の比例区で候補者を擁立しているにもかかわらず、支持が全く無いように見えてしまいます。  有権者には、いわゆる…

10月
21

2017/10/21【真の宗教政党は良識の代表】

 選挙戦も最終盤に入りましたが、各党の公約には“無償化”や“費用支援”などと言ったバラマキ政策が並んでいます。  選挙で票を得たいのでお金のばらまき型の政策となるのは、民主主義の弊害の一つですが、その結果、財政赤字傾向となり、そこからなかなか抜け出せていません。  しかも、現在の国会議員は、政策立案に時間を取られるというよりは、選挙対策に時間を取られているというのが正直なところです。    こうし…

10月
18

2017/10/18【今回は投票先が無いという保守のみなさまへ】

 政治的に保守の立場を支持してきた有権者の間でも、「今回の総選挙は、お灸の意味を込めて自民に投票したくない」という声を耳にします。  そうした方々は、安倍首相の「森友・加計問題」や「大義ない解散」などが念頭にあるようです。  では、どこに投票すればいいのかを考えると、自公を除く既成の6つの政党の中には適当な政党が見当たらないと言います。    確かに、保守の立場を支持してきた人が、急に左翼政党やリ…

10月
17

2017/10/17【清潔で、勇断できる政治を。】

 幸福実現党は、立宗当初には、「政教分離」に関する誤解もあり、マスコミも報道を控えることが多くありました。 それが、現在では、本当に日本を憂いての立党であったことが、だいぶ認知されるようになっています。    各政党は、「○○を無償にしますよ」とか、「△△に助成しますよ」といった国民への利益を提示するような政策を打ち出しています。    実際、自民党は選挙の度にバラマキ政策を打ち出し、その財源とし…

10月
16

2017/10/16【無所属となった候補者が身に染みて感じていること】

 今回の総選挙では、民進党分裂のゴタゴタで、元民進の無所属の候補者が大勢立候補しました。  各選挙区をつぶさに見ていくと、その中には初めて無所属として選挙活動を行う人も多く、苦戦や接戦が伝えられる方もかなりいるようです。 そうした無所属の候補者の陣営からは、「無所属の選挙活動は、こんなに制約が多いとは思わなかった」などという声が漏れ伝わってきます。  無所属の候補者は、比例区での復活当選が無いのは…

10月
13

2017/10/13【政策で政権を選択できようにするためには】

 幸福実現党の釈量子党首は、「今回の選挙は、“政権”選択選挙ではなく、“政策”選択選挙である」と訴えています。  既成政党をはじめ、多くのマスコミは“政権”選択選挙と位置付けています。 しかし、本来は政党ではなく、実現しようとしている政策で投票先を決めるべきという考え方はもっともなものです。  今回の選挙で争点となっている項目は幾つかあります。 例えば、消費税に関して減税の必要性を説いているのは幸…

10月
10

2017/10/10【原発再稼動で筋の通らない与野党の両候補】

 今回の選挙戦で、新潟5区が注目されています。  この選挙区は柏崎刈羽原発の地元ではありませんが、幸福、自民、野党系の3候補が、原発再稼動の是非などを巡って三つ巴の選挙戦を展開しています。 自民の候補者は前新潟県知事であり、知事時代は再稼動に極めて慎重な姿勢を示していましたが、自民党から出馬するにあたり、再稼動への賛否を示さないという戦略を取っています。  また、野党系の候補者は旧民進、共産、社民…

10月
08

2017/10/08【バラマキを望む国民にNOと言える政治家はいるか】

 ある政界関係者から聞いた話ですが、「有権者は、千円でも、二千円でも、お金をくれる候補者に投票する」というものです。  もちろん、お金を渡して投票を依頼する選挙買収という意味ではなく、その候補者が当選したあかつきの政策によって、どれだけ経済的な恩恵を受けられるかということで投票行動が決まるという意味のようです。  多くの有権者がこうした理由で支持する候補者を決めるとは思いませんが、いわゆるバラマキ…

10月
07

2017/10/07【原発の必要性を訴えるのも勇断】

 総選挙に向けて各党の公約が出揃いつつあります。 その中のエネルギー政策について、原発の必要性をはっきりと主張しているのは幸福実現党だけです。  自民党など原発再稼動を容認する姿勢を示している政党もありますが、選挙で争点化することを避けており、曖昧な態度と言えます。 実際、自民党は2012年の衆院選で脱原発依存を掲げておきながら、政権復帰後は再稼働に転換しています。  福島第一原発の事故で避難を余…