10月
20

2016/10/20【沖縄で公然と行われるヘイトスピーチ】

 在沖縄米軍の北部訓練場にヘリパッドを増設する工事に抗議する人に対し、現場の警備にあたっていた警察官の一人が、差別的な発言をしたとして問題となっています(※)。  現場では、過去に逮捕者が出るなど平和的とは言えない中で抗議活動が行われており、警備にあたる警察官も過酷な状況におかれ苦労されていることは間違いありませんが、沖縄の人対する差別的な発言があったとすれば、遺憾な行為であり反省しなければなりま…

10月
19

2016/10/19【幸福実現党から続々と議員が誕生】

 新潟県の阿賀野市の市議選で、幸福実現党の公認候補である横井もとゆき氏が当選しました(※1)。 国政選挙や知事選の陰に隠れがちですが、地方選レベルでは幸福実現党所属の議員が続々と誕生しています。  これも幸福実現党に対する有権者の信頼が着実に高まっていることの証ではないでしょうか。  横井氏は、先の参院選にも立候補しており、結果は一歩及びませんでした。 しかし、多くのマスコミがいわゆる国政政党の候…

10月
18

2016/10/18【新潟県知事選の結果から見えるもの】

 注目の新潟県知事選は、原発再稼動に慎重な姿勢を示す野党系候補が当選しました。 これをもって多くのマスコミは、東京電力の柏崎刈羽原発が立地する新潟県の民意が示されたと報じています。  しかし、忘れてはならない視点があります。 それは、柏崎刈羽原発が立地する本当の意味での地元である柏崎市と刈羽村の得票は、原発の再稼動を容認する与党系候補がいずれも上回っていたということです。 しかも、隣接する長岡市や…

10月
17

2016/10/17【報道のあり方について】

 この夏の参院選と都知事選のテレビ報道について、送倫理検証委員会(BPO)が審議入りすることを決めたとのことです(※)。    これらの選挙の期間中、マスコミの多くは、「主要候補者」や「事実上の一騎打ち」などと言われる候補者を中心に取り上げ、そのほかの候補者との報道量に大きな差がありました。    特に、そうしたマスコミの報道姿勢の影響を大きく受けたのが、これらの選挙において候補者を擁立していた幸…

10月
16

2016/10/16【社会保障制度が政府まかせにする風潮を生んでいる】

 政府は、介護保険制度の自己負担額を、通常1割であるものを、2割とする適用範囲を広げる検討に入りました(※)。  現在は、単身世帯で年間所得が280万円以上の世帯は2割負担となっていますが、この適用範囲をより低所得の世帯にまで拡大する方向で検討に入ったとしています。 これは、介護保険の総額が10兆円を超え、今後、更に増大する見込みであるため、制度を維持するために必要と判断したからと言われています。…

10月
15

2016/10/15【現在の政治を象徴する新潟県知事選】

 柏崎刈羽原発の再稼動に影響を与える新潟県知事選が16日に投開票を迎えます。 しかし、再稼動を容認している与党が推薦する候補者も、再稼動に反対している野党が推薦する候補者も、再稼動の賛否を明確に表明している訳ではありません。  再稼動に反対する勢力は野党系の候補者に投票するように呼びかけており、野党系の候補者が勝利すれば、再稼動に反対の民意が示されたことにしたいようですが、実際のところ、野党系の候…

10月
13

2016/10/14【幸福実現党が知事に要請を行います】

 幸福実現党の沖縄県本部は、14日に沖縄県知事に対し、中国による挑発的な行動に対し対応策を講じるよう求める要請を再度行います(※)。  沖縄県周辺における中国による挑発的な行動は、ますますエスカレートしています。 特に、国境の島と言われる石垣島など八重山地域では、中国に対して脅威を感じる島民が多くいます。  にもかかわらず、沖縄県の翁長知事の動きは鈍いままです。 沖縄に米軍が存在する理由の一つに、…

10月
12

2016/10/12【“諸派”とだけ表記することへの疑問】

 衆院の東京10区と福岡6区の補選が告示され選挙戦がスタートしました。 今回の選挙戦ではどちらの選挙区にも幸福実現党から立候補しています。  以前にもこのブログでも触れましたが、マスコミが幸福実現党を「諸派」とだけ表して報道する場合があることに疑問を感じます。 例えば、東京10区では、せめて「諸派の新人で幸福実現党青年局部長の吉井としみつ氏」と報道してもらえば、吉井氏が幸福実現党の候補者であること…

10月
11

2016/10/11【アメリカの使命】

 米大統領選の第2回目の討論会が行われました。 トランプ氏は女性についての過去の発言が暴露され、クリントン氏は新たなメール問題が暴露される中での討論会となり、互いに非難し合う展開になりました。  今回の討論会も、クリントン氏が優勢だったとするマスコミが多い一方で、逆風の中でトランプ氏が持ちこたえたとの評価もあり、両候補にとって選挙戦を決定付けるような結果では無かったと言えそうです。  それにしても…

10月
10

2016/10/10【二重国籍問題をうやむやにすべきではない】

 民進党の蓮舫代表の二重国籍が発覚し問題となりましたが、その後に今度は与党である自民党にも二重国籍の議員がいることが分かりました。 そうした中、幸福実現党が、国会議員の二重国籍問題に関する意識調査アンケート結果を公表しました(※)。  結果は、国会議員の二重国籍に関して約過半数が問題であると回答し、国会議員は二重国籍状態であるかを「必ず公表すべき」「任意で公表すべき」が合計「79.9%」であったと…