その他
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5月21
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2018/05/21【諜報活動と国民監視は目的性が異なる】
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NHKが日本政府による諜報活動の一端を明らかにする番組を19日夜に放送しました。 番組では、米国から入手したとする極秘資料をもとに、日本政府が行っている諜報活動の一端を詳らかにするとともに、その諜報活動が一般国民も対象となっているとし、何の議論もないまま無制限に情報の収集と米国への提供が行われているとして問題提起をしていました。 確かに、監視社会に繋がるような情報収集は行うべきではありません…
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5月20
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2018/05/20【もっと働きたい意欲に規制をかける?】
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政府与党は働き方改革法案の成立に意欲を見せています。 野党によるモリカケ問題追及の矛先を逸らしたい思惑も見て取れますが、働き方改革法案は国民生活や国の活力にとって重要なのだそうです。 一方で、パート含めると日本の労働時間は既に米国よりも少ないですし、日本の有給休暇の取得数は世界の中では低水準ですが、世界的に見ても多い日本の祝日を合わせれば、日本の休暇日数はやはり米国よりも多いとのデータも…
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5月19
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2018/05/19【魂の存在を認めない唯脳論のほうが不自然】
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米国の大学の研究チームが、カタツムリの記憶を別のカタツムリに移植する実験に成功したとのことです。 カタツムリと人間とでは、単純に比較できませんが、将来、人の記憶を他人に移植する研究に繋がる可能性があります。 例えば、他人の記憶を移植することで、自分で努力しなくても容易に知識を獲得できるようになるかもしれません。 一方で、こうした研究は、気を付けなければ、唯脳論を助長しかねません。 人…
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5月18
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2018/05/18【能力のある外国人には日本で働き続けてほしい】
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ここ数年、日本の失業率は減少傾向にあります。 これは、経済が絶好調と言うよりは、少子高齢化が進み全業種を通じて人手不足傾向にあるからということのようです。 中でも、介護分野の有効求人倍率は、全業種を通じての倍率の2倍以上となっており人手不足感が顕著です。 介護サービスを利用している知人によれば、介護職員の入れ替わりが頻繁にあり「やっと気心が知れてきたと思ったら、別の介護事業所に転職する…
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5月15
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2018/05/15【バランスを欠く国会審議】
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国会では、衆参両院の予算委員会で加計学園に関する一連の問題などについて集中審議が行われました。 集中審議では、北朝鮮の問題なども話し合われましたが、話題の中心はあくまでも加計学園の問題でした。 加計学園の問題では、政府が加計学園を特別扱いしたのではないかという様々な状況証拠が挙がっているにもかかわらず、政府は国民の疑問に答えていない印象があります。 ですから、政府は真摯に国民の疑問…
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5月14
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2018/05/14【世界は独裁者の本当の怖さを知っているのか】
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北朝鮮は核実験場を破棄すると表明し、その様子を一部の外国メディアに公開するとしています。 北朝鮮が次々に繰り出す平和攻勢を世界は歓迎し、北朝鮮が核放棄に真剣であるとの感触が広がっているようです。 しかし、つい1年前までは、北朝鮮は日本や米国を核攻撃すると恫喝していたことを忘れてはなりません。 弾道ミサイルの発射実験を繰り返し、中には早朝に発射して日本社会を混乱させたり、米国の独立記念日…
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5月12
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2018/05/12【魂の存在を認めると介護の質も変わってくる】
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現在、日本には障害者と言われる方々が8百万人以上おられます。 日本の人口を1億2千万人とすると、百人当たり6~7人という計算になります。 障害の程度は人によって様々であり、それぞれの方々が大変ご苦労をなさっています。 そして、自分で意思表示ができない方、自分で食事や排せつができない方など、何らかの介助や介護を必要する方も大勢おられます。 そうした方々を介助や介護する側の方々のご苦労も…
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5月10
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2018/05/10【核合意から離脱する米国の理由は】
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トランプ大統領は、イランの核合意から離脱し、イランに対する制裁を強化すると発表しました。 今回の米国の対応には、核合意に参加した各国のみならず、多くの国から批判の声が上がっています。 イランの核合意は、約10年の歳月を費やしてようやく合意したものですが、長年、核兵器開発の疑いを持たれているイランが、このまま何ら国際的な制約が無ければいずれ核保有に繋がってしまうとして、イランを含む各国が飲…
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5月06
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2018/05/05【宇宙人の存在をまじめに考える】
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3月に亡くなった英国の宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士の最後とされる論文が専門誌に掲載されました。 現代宇宙物理学の最高の知性の一人とされる同博士の最後の論文だけに注目が集まっています。 博士は専門分野で注目されるだけではなく、難病と闘いながら研究を続けたその姿が、多くの難病患者やその家族を勇気づけたのではないでしょうか。 そのホーキング博士は、宇宙に関する研究をしてい…
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5月03
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2018/05/03【憲法9条の改正の必要性を正々堂々と】
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憲法記念日を前に、憲法改正に関する複数の世論調査の結果が発表されています。 各調査からは、概ね賛否が拮抗しているという結果が得られています。 客観的に現行憲法を見れば、70年以上前に作られたその内容には、現代にそぐわない部分が多数あることは否めません。 そもそも現行憲法は、占領政策の一環として米国を始めとした連合国側が考えたものですから、70年後の日本の実情に合わない部分があっても…