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2016/02/27【信頼できるのはどの政党か】

 民主党と維新の党が合流することで正式に合意しました。
今回の合流は、野党が結集することで与党に対抗できる勢力を作り上げる狙いがあり、生活の党も合流を前向きに検討しているとされます。

 しかし、維新の党と生活の党には、もともと民主党を見限って離党した議員が大勢いるはずですが、なぜ今更、民主党と合流するのか大義が感じられません。
やはり、与党側が批判するように、今回の合流は、夏の参院選などを睨んだ選挙のための野合と言われても仕方がないものです。

 その与党自民党も保守政党を自任しながら、最近の安倍政権は左翼的な傾向を強めています。
バラマキ的な臨時給付金の支給、民間が決めるはずの給与や電話料金への介入、更には、歴史の捏造にお墨付きを与えるかのような安倍談話など、期待されていた保守としての性格がどんどん薄まっています。

 やはり、期待できるのは、「この国の政治に一本、精神的主柱を立てたい」という念いで立党された幸福実現党しかありません。
宗教政党であることがネガティブな印象に繋がっている今の日本ですが、実際は日本初とも言える本格的な宗教政党であることが、浮薄な政界の中にありながら信頼に繋がるのです。