12月
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2014/12/30【映画GOD’S NOT DEADは、なぜ全米600万人超動員を記録したのか】

 日本には、「信仰を持っていない」、「神などいない」などと自らを無神論者とする人が大勢います。

 しかし、そうした人々の多くは正月の初詣に出掛け、「今年一年が良い年でありますように」とか、「家族全員が健康でありますように」などとお祈りしているのではないでしょうか。

 では、そのお祈りの対象は一体何なのでしょうか。
自らを無神論者と言っている人も、心の奥底では神様や仏様の存在を認めているからこそ、神社仏閣でお参りをしているのではないでしょうか。
海外の人の中には、正月に日本人が毎年大挙して神社仏閣に押し寄せる姿を見て、「日本人は信心深く、宗教的である」と見ている人もいるのです。

 しかし、現代では、無神論者であることが、進歩的であり、科学的であるとする風潮があります。
その風潮があるために、信仰を持っていることが恥ずかしいことであり蔑まされることと理解され、一部の新宗教の悪評もあって、無神論に繋がっているのではないでしょうか。

 果たして本当に、無神論者であることが、進歩的であり、科学的なのでしょうか。
そうした無神論について考えさせられる映画あります。
日本では、あまり話題になっていませんが、全米で600万人以上を動員した映画『神は死んだのか』(※)です。
たいへんいい映画でしたので、この冬、この映画をご覧になることを多くの方にお勧めします。

※:http://www.godsnotdead.jp/