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2014/03/26【甲子園観戦&教育者であるならルールを守って】

3月21日に開幕をした春の選抜高校野球。

始球式は文部科学大臣と決まっているそうです。2年連続で始球式を務めたのは、下村大臣が  初めてだそうです。16日の西宮市での講演会でご本人が仰っておられました。

写真は、昨日、家族で観戦に行った時のものです。

春の思い出に、20分だけ観戦しました。

さて、今日のブログです。

【教育者であるならルールを守って】

沖縄県竹富町が八重山地区内で選定された中学公民教科書を使用していない問題で、竹富町教育委員会は、文部科学省による是正要求に従わないことを確認しました(※)。

竹富町が含まれる沖縄県の八重山地方には尖閣諸島が隣接しており、八重山採択地区協議会は、尖閣諸島に関する記述が充実しているなどの理由から、東京書籍版を採択したにもかかわらず、竹富町ではいわゆる左翼的な別の教科書を使用していました。

左翼マスコミなどは、文部科学省による是正要求を国による押し付けとして非難していますが、竹富町の行為は、完全に教科書無償措置法に違反しているのです。

竹富町教育委員会は、文部科学省の是正要求に従わない理由として「学校現場で混乱は生じていない」ことなどをあげていますが、客観的に言って、その理由が教育現場で違法行為が許される理由になっていないことは明らかです。

ここで忘れてはならないことは、竹富町の子供たちがかわいそうということです。

一部の大人たちが、法律を無視してまでも自分たちの思想を押しつけようとしています。

竹富町の子供たちは、こうした大人たちの行為を見て、本当に混乱していないと言えるのでしょうか。

ルールを守れない教育者に、本当の子どもたちの教育ができるはずはありません。

※:3月25日付読売新聞http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20140325-OYT8T00365.htm