1月
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2014/01/15【日本の外交的な優位は高まった】

先週、仕事で、東経135度、北緯35度の経緯線が交差する日本の中心地点、「日本のへそ」に立ち寄りました。

隣接する、「日本へそ公園駅」も見えました。

☆今日の本題です☆

「日本の外交的な優位は高まった」

韓国のパク・クネ大統領が、日本政府に対し村山談話と河野談話を継承することを改めて求めました(※)。

何度も繰り返しになりますが、村山談話と河野談話は事実に基づいていないため、即刻、撤回すべきものです。

しかし、安倍政権は既に両談話を継承する立場を表明しています。

それにもかかわらずパク大統領が両談話の継承を求めた背景には、韓国世論の中にもパク大統領のかたくなな対日姿勢に疑問を持つ声が上がってきたことや、韓国の安全保障にとっての日本の重要性が増してきたことなどから、日韓関係改善の必要性を認識し、安倍首相が両野談話を継承する立場を改めて表明すれば、首脳会談を開く口実にできると踏んだからともとれます。

こうした見立ては楽観的過ぎるかもしれませんが、いずれにせよ両談話を見直す機運が日本国内に上がってきたことや、安倍首相が靖国神社を参拝したことにより、日本の韓国に対する外交的な優位は高まったと言えます。

中韓の言いなりになって謝罪を繰り返しても、相手はその問題を終わりにすることが無いということが十分分かったと思います。

歴史認識の問題は、事実に基づいて議論することが重要です。

ここでも、どの政党よりも早く談話の見直しや靖国神社参拝の必要性を訴えてきた幸福実現党の主張の正しさが分かります。

※:1月14日付産経新聞http://sankei.jp.msn.com/world/news/140114/kor14011411560001-n1.htm