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2019/04/04【地方選でも中国の脅威への対処が争点となる】

 日本海側最大の都市であり、政令市でもある新潟市に、大規模な中国総領事館を新たに建設する計画があります。

 新潟市には既に中国総領事館があるのですが、現在は、テナントビルに入居しているものを、同市中央区内に4千5百坪もの土地を購入し自前で新領事館を建設するというものです。

 土地の購入契約は既に終了しているとのことですが、なぜ地方の総領事館建設に4千5百坪もの土地が必要なのか説明はありません。
 

 しかも、数年前に周辺住民の反対運動により計画がとん挫したと見られているため、住民の中には終わった話と思っている人も少なくありません。
 

 しかし、実際は、中国政府は建設を諦めておらず、日本側に対して今も建設実現を働きかけています。

 働きかけの対象は、日本政府のみならず、地元自治体、地元経済界、地元マスコミなど多岐に及ぶとされます。
 

 領事館をはじめ中国の在外公館は、対外工作の拠点であることは広く知られている事実です。
 

 ですから、中国領事館の建設は周辺住民の安全にとって極めて重要な問題であり、今般行われる新潟県議選、新潟市議選の争点の1つなのですが、なぜか地元マスコミは積極的に取り上げようとしません。

 こうした中、中国領事館建設に明確な反対を掲げて、地元中央区から新潟市議選に幸福実現党から立候補しているのが沢野正行(さわのまさゆき)氏です。

 このまま中国総領事館の建設が進めば、政治的にだけでなく経済的にも中国の影響力が強まり、住民の安心・安全が脅かされます。
 

 ぜひ、沢野氏には市議会で活躍して頂きたいと願っています。