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2019/03/05【武士道の国であるならば】

 幸福の科学の大川隆法総裁は、台湾で講演を行い多くの聴衆が参加しました。

 その模様はThe Liberty Web(※1)に詳しいのですが、台湾の大手新聞も好意的に伝えています(※2)。
 

 大川総裁は、この講演で台湾の将来について様々な観点で語りましたが、その中で日本人として強く心に残った言葉があります。

 それは、日本が台湾と国交を断絶したことについて「私は非常に恥ずかしいことであると感じています。少なくとも、武士道の国であるならば、そんなことをしてはいけない」と述べられたことです。

 政治や経済の影響力から考えれば、今となっては、台湾を捨てて大陸の中国共産党政府を取ったのは結果的に正しい選択だったという人もいます。

 しかし、本当にそうでしょうか。

 
 国交を断絶したことは、見方によっては、大義を捨てて経済を取ったようにも見えてしまいます。

 百歩譲って、中国と国交を回復したことで、中国をより良い方向に導くことができたのならばまだましですが、日本などの経済支援で実った果実は、自由・民主・信仰といった大切な3つの価値のいずれも蔑ろにする大国です。

 一方で、台湾は自由・民主・信仰の大切さを認めている国です。

 日本がまだ大義を重んじるサムライ精神を持った国であるならば、今からでも遅くはありません。

 台湾を国家と認め国交を樹立するべきではないでしょうか。

 日本は、台湾にもっと手を差し伸べねばならないと考えます。

 ※1:3月3日付The Liberty Web  https://the-liberty.com/article.php?item_id=15486
 
 ※2:3月3日付自由時報 https://news.ltn.com.tw/news/life/breakingnews/2715197