桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣が衆院予算委員会の一般質疑に遅刻し、野党側の反発で審議が一時中断するハプニングがありました。
桜田氏は陳謝した上で、「答弁内容などを大臣室で協議していて遅くなった」と説明しています。
桜田氏の遅刻の理由はやむを得ない事情とは言えず、時間管理が甘かったと言われればそれまでであり、桜田氏は謝罪をされました。
一方で、桜田氏の遅刻は3分程であったのに対し、その後の予算委員会の中断は約5時間にも及んでいます。
時間の長短に関わらず遅刻は問題ですが、3分の遅刻に対し野党側は5時間も中断をしていながら、政府を「国会軽視」と批判するのは如何なものでしょうか。
残念ながらこれが今の国会の実情を端的に表している出来事といえるのではないでしょうか。
そもそも国会の論戦で大切なのは政策の中身を議論することのはずです。
国内外には解決すべき課題が山積していますが、このまま既成政党に国会を任せておいていいのか心配になります。
今こそ国会に新しい風を呼び込むべきではないでしょうか。
幸福実現党の活躍に期待したいと思います。