中国共産党政府によるウイグル人の同化政策が国際社会から批判されています。
通常、政府が治安維持のために過激派を取り締まることはありますが、中国ではイスラム教徒であるというだけで100万人とも言われるウイグル人を強制収容して、中国共産党賛美を強要した上で、イスラム教信仰を捨てるよう迫るやり方は明らかにやりすぎです。
なぜならば、国連憲章の第1条では、宗教による差別なく全ての者のために人権及び基本的自由を尊重するよう求めていますし、世界人権宣言の第18条には、全ての人間は信教の自由があるとされているからです。
中国共産党政府は、国連で5ヶ国にしか認められていない常任理事国であるわけですから、率先して模範を示すべきではないでしょうか。
中国が大国として相応しい寛容さを示すようになることを切に願います。