安倍首相が、民主党政権時代を「悪夢のよう」と表現したことについて、賛否それぞれの声が上がっています。
概ね安倍首相に賛同する声が多いようですが、当時の民主党の幹部だったある政治家は「あの時代は自殺者の数が減るなどよくなった部分も多々ある」と述べたそうです(※)。
確かに、民主党政権に功の部分が全く無かった訳ではないかもしれません。
しかし、自殺者数に関しては、明確に減少に転じたのは、民主党政権が発足した2012年ではなく2010年ですし、その減少傾向は現在も続いているので、民主党政権の政策の結果とは言い切れません。
民主党政権に限らず、自殺防止対策はカウンセラー等による「心のケア」に重点がおかれがちであり、その内容も「傾聴」が中心です。
これだけでは、「自殺がなぜいけないのか」という理由がなかなか理解できません。
これに対し、「自殺がなぜいけないのか」、「人が生まれてくる理由とは」、「自殺者の魂は死後どうなるのか」等、霊的視点から論理的に啓蒙した幸福の科学による「自殺を減らそうキャンペーン」が果たした役割も大きかったように感じます。
※:2月12日付朝日新聞http://www.asahi.com/articles/ASM2C5QFMM2CUTFK008.html