24日トランプ大統領が金正恩委員長との米朝首脳会談のキャンセルを発表しました。
世界のメディアは一様に驚きをもって伝いており、とりわけ朝鮮半島の平和に向けての流れを楽観視していた人達にとっては落胆の色を隠せないようです。
米朝首脳会談の開催が決まった当初は、トランプ大統領の方が中間選挙に向けての成果とするために、会談を切望していたように伝える向きもあり、実際、北朝鮮側もそのように読んでいた節もあり、北朝鮮は中国の後ろ盾を得て急に強硬姿勢に転じていました。
しかし、このトランプ大統領による突然の会談キャンセルに、北朝鮮側は動揺を隠せません。
交渉の駆け引きはトランプ大統領のほうが一枚上手のようです。
しかも、北朝鮮を対米交渉のカードに加えようとしていた中国の機先を制した感もあります。
そして、25日の報道では、トランプ大統領は「6月12日会談ありうる」とマスコミを前に表明し、北朝鮮を揺さぶっているようにも見えます。
こうしたトランプ大統領の動きは、幸福の科学の大川隆法総裁によるトランプ大統領の守護霊インタビュー(※)を読んだ人にとっては、何の驚きも無かったのではないでしょうか。
今回も、大川総裁による霊言が、実際の政治を読む上で貴重な判断材料となることを示しています。
※:大川隆法著『守護霊インタビュー トランプ大統領の決意』幸福の科学出版http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2035