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2018/04/10【公の立場になったから堂々と会える】

 幸福実現党は、宗教政党であることを公言しています。

 先にこのブログでも書きましたが、憲法の政教分離規定は、戦前の反省から政治が特定の宗教を擁護して他の団体を弾圧することを防止する規定であって、宗教が政治に参加してはならないという主旨ではありませんから、宗教が政治に進出しても問題はありません。

 しかしながら、世間では宗教に対する偏見が少なからず存在し、「宗教は個人の内面に留め、公の舞台に出るべきではない」との空気があることも事実のようです。

 そのためか、「幸福実現党の主張には共感する内容が多いが、何か近寄り難い」という類の声を聞きます。

 実際、インターネット上のアンケート調査などでは、幸福実現党の評価が驚くほど高いことがあるのですが、いざ選挙となると国政レベルでは議席の獲得まで至ってないのが現状です。
 

 しかし、地方議会レベルでは、幸福実現党の候補者がどのような人物なのか有権者が身近で確認できるためか、次々と当選者を輩出しています(※)。

 そうです、幸福実現党の候補者は、実際に会ってみれば政治家として誰よりも信頼できる好人物であることが分かります。
 

 ある地方議会の幸福実現党の現職議員の方から聞いた話ですが、「幸福実現党の主張には前々から興味があったが、あなた(幸福実現党の候補者)が当選して公の立場になったから、これで堂々と会える」と地元の有力者の方が話していたとのことです。

 これが世間の本音ではないでしょうか。

 
 宗教には、個人の幸福と共に、世の中をよくしていきたいという思いがあります。

 その延長として、具体的に世の中に貢献する手段の一つとして政治があるのではないでしょうか。

 そうした幸福実現党の思いが、偏見を乗り越えて世の中に浸透しつつあることを実感します。

 ※:4月9日付The Liberty Web  https://the-liberty.com/article.php?item_id=14323