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2017/08/29【まずは9条の適用除外で断固防衛する姿勢を示す】

 今朝5時58分頃、北朝鮮のミサイルが発射され、緊張状態が続いています。

 いきなりJアラートで起こされた方も多いのではないでしょうか。
私も、今日は4時に目が覚め、溜まった本を読んでおりましたが、まさかの事態に驚きました。

 北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受けて、日米韓の首脳は圧力強化で一致しています。

 ここで日本国憲法を考えてみると、護憲の立場からすると政府が行っている制裁は、憲法に反していると言えるかもしれません。
なぜならば、憲法の前文には「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」とありますが、北朝鮮に制裁を課す行為が、北朝鮮の公正と信義に信頼していないから行われていると判断できるからです。
 

 しかし、北朝鮮は度重なる国際社会の要求を無視し、軍事的な挑発を続けています。
よって、北朝鮮に対する制裁は、現時点で妥当な政策であることに異論はないはずですから、北朝鮮が平和を愛する諸国民でないことは明白です。

 だとすれば、北朝鮮を憲法第9条の適用除外とするべきではないでしょうか。

 現行の日本国憲法の限界は次々と明らかになっており、その一つとして日本の平和を守るためには9条の改正が一刻も早く必要です。
それができないのであれば、まずは適用除外と言う解釈を適用し、北朝鮮に対し日本は断固防衛する姿勢を示して抑止力の強化を図るべきであると考えます。

【参考】:8月29日付幸福実現党プレスリリース「北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて(党声明)」https://info.hr-party.jp/press-release/2017/5341/