自民党に党籍が残っていた東京都の小池知事が、ようやく離党届を提出し、都民ファーストの会の会長に就任しました。
自民党などからは、都議会議員選挙を控え、「これで選挙の構図が分かりやすくなった」などという声が聞かれますが、本当にそうでしょうか。
例えば、今回の都議会選では豊洲移転問題が争点の一つですが、都民ファーストの会と選挙協力をする公明党などとの間で、豊洲移転についてのスタンスが一致しているとは言えません。
そもそも、国政では与党の一角である公明党が、都政では自民党に反旗を翻しているのですから、有権者にとっては一層分かりにくいのではないでしょうか。
また、小池知事は、「待機児童の問題や教育の問題など人を中心にした東京大改革を進めていく」と強調していますが、この問題で自民党との間で大きな対立があるとは言えず、協議次第では折り合いがつく余地もあります。
その点、幸福実現党は、都民にとって必要な政策をしがらみにとらわれず堂々と主張しています(※)。
都民の命と財産を大切にし、東京をナンバーワンに導けるのは幸福実現党ではないでしょうか。
※:幸福実現党「2017都議選」https://hr-party.jp/senkyo/2017togisen/