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2017/04/20【緊迫化する朝鮮半島情勢を受けて】

 「原発事故」と「北朝鮮の弾道ミサイルの領土・領海への着弾」、どちらが実際に起こる可能性が高いでしょうか。
現実には比べることは困難かもしれませんが、今の朝鮮半島情勢を見れば、弾道ミサイル着弾の可能性のほうが高いと言われても不思議ではありません。

 安倍政権は、歴代の政権に比べればその危機意識が高いのかもしれませんが、実際に朝鮮半島有事の具体策はほとんど示されないままです。

 例えば、「Jアラート」などにより、「北朝鮮からの弾道ミサイルが着弾する可能性がある」と伝えられたとして、私たち国民は一体どうのように行動すればいいのでしょうか。
急いで近くの建物に逃げ込めばいいのでしょうか。
逃げ込めたとしても、本当にそれだけで身を守れるのでしょうか。

 様々な想定をもとに隣接する自治体で避難計画の策定が進む原発事故とは大きな違いです。
こうした政権の不作為に対し、既成政党たる野党はほとんど危機意識が無いのではないでしょうか。

 今国会でも、他の法案などの審議に比して北朝鮮情勢に対する審議時間はあまりに少ないと言わざるを得ません。

 一方、こうした状況に幸福実現党は、「緊迫化する朝鮮半島情勢を受けて」とする党声明を発表しました(※)。
やはり国防に対する危機意識が高く、具体策を提示して信頼できるのは幸福実現党だけです。

 事が起こってから慌てて対処するのでは遅すぎます。
幸福実現党の声明に耳を傾けるべきではないでしょうか。

※:4月18日付幸福実現党プレスリリース「緊迫化する朝鮮半島情勢を受けて(党声明)」https://info.hr-party.jp/press-release/2017/4371/