全国で初めて大阪市が同性のカップルに養育里親を認定したとのことです。
大阪市は「養育里親になる要件に、性別に関する規定は大阪市にはなく、今回のケースは『里親の認定要件を満たしていて、里親として適切である』という審議会の答申を受けて認定を決めた」としています(※)が、賛否両論の声が上がっています。
「里親が同性であることが子供の成長にどう影響するのか」、「里親が同性であることで子供が学校や社会で不利益を被らないのか」、「子供にとって温かい家庭であれば里親が異性であろうと同性であろうと構わないのではないか」など、実際にはまだ答えが出ていない問題です。
大自然の摂理としては同性同士では子孫を残せないこともあり、同性婚を人類全体のルールとして広めることはできない現実があります。
しかし、同性しか愛せない人がいることは事実であり、その数も増えているように思います。
やはり、霊的な真実にまで踏み込まなければ、答えは出ないのではないでしょうか。
幸福の科学の大川隆法総裁は、同性愛に関して、自由の時代において、今は答えを出す過渡期との認識を示しています。
「要は、どうか、「真実の愛」を求めていただきたいのです。それが、この時代の新しい課題です。真実の愛とは何か。真実の愛の探究者となってください」と述べています。
私たちは今、さまざまなことを経験しています。
そして近い将来、新たな真理が決まることになるでしょうが、今は実験中であると言えます。
ですから、そこに真実の愛があるかどうかが肝心な点だということだけは言えると思います。
そして、人生の終わりの時点で、自分の生き方が正しかったかどうか、判断できることでしょう。
※:4月6日付NHKニュースhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20170406/k10010938651000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_029